オリンピックスタジアムで、好調のラツィオと対戦するインテルは、まさにローラーのようだ。
インザーギ率いるチームは、アウェーでサッカーのレッスンを展開。現在は首位のアタランタ(試合数1試合が多い)に、明確なメッセージを送った。
インザーギ率いるチームは、6人の異なる得点者によって6得点を挙げ、ラツィオを粉砕。ジゴのハンドで正しく与えられたPKをチャルハノールが蹴り、先制点を飾る。
リードを奪うとすぐに、ダンフリースからのパスを受けたディマルコが決めて2点目。後半には、バレッラが魅了する右足のシュートで7点を決め、事実上の試合終了。
試合は、その後、ダンフリース、カルロス・アウグスト、チュラムが加わり、インテルの独壇場となる。
誰もが予想していなかった劇的な結果。インテルは前半序盤に苦しんだものの、チャンピオンズリーグでの敗北からの雪辱を果たすという強い気持ちが揺るがなかった。
ローマのオリンピックスタジアムに注目が集まるのは、ラツィオが元監督のシモーネ・インザーギ率いるインテルを迎える首位対決。両チームとも勝ち点31で迎える試合だが、インテルはフィオレンティーナとの延期試合を消化しなければならない。
ヨーロッパでの試合では対照的な結果を残した両チームが、首位のアタランタやそれを追うナポリから後れを取らないよう、リーグ戦で再始動する。
引用元 : LIVE, Lazio-Inter 0-1: Calhanoglu non perdona, nerazzurri in vantaggio all’Olimpico