セリエAの第16節、今度の月曜日はラツィオとインテルが対戦する。両チームは勝ち点31で3位で並んでいる。
9勝4分1敗で、首位の驚異的なアタランタより3点少ない。試合の開始予定時刻は20時45分で、欧州大会でも戦っている2チームだが、リーグでも好成績を目指す。
白いユニフォームのラツィオは、重要な3連勝を記録した。12月4日のヨーロッパリーグではアヤックスを相手に3-1で勝利し、前回の土曜日のナポリ戦では1-0で勝利。その前にも、コッパイタリアでオリンピコでコンテ率いるインテルに僅差で勝利している。12月1日のパルマでの今季4度目の敗北をすぐに忘れ、絶好調だ。
一方、フィオレンティーナ戦を延期している黒と青のユニフォームのインテルは、チャンピオンズリーグでレバークーゼンに90分に失点して苦い敗北を喫した。それでも、リーグ戦ではヴェローナ戦とサンシーロでのパルマ戦で2連勝だ。
ラツィオとインテルはセリエAで162回対戦し、黒と青のユニフォームのインテルが68勝と優勢である。一方、白いユニフォームのラツィオは39勝で、引き分けは55回だ。ラツィオは過去8試合のインテル戦でわずか2勝、引き分け2回、負け4回となっているが、勝利はどちらもホームで、いずれも3-1(2021年10月と2022年8月、サッリ監督)だ。
一方、インテルはオリンピコでの好調さで知られている。過去8試合のラツィオとのアウェー戦では、常に得点を記録し、4勝1分3敗。
ラツィオでセリエAのベンチ数で記録を持つシモーネ・インザーギ(2016年から2021年まで197試合、100勝以上を記録した唯一のラツィオ監督)は、リーグ戦で最後の3試合で元チームに負けていない(2勝1分)。
マルコ・バローニ率いる現在のラツィオは、インテルと対戦するために4-3-3のモジュールを使用する予定だ。GKはイヴァン・プローヴェデル、守備は右にマヌエル・ラッツァーリ、左にヌーノ・タヴァレス。センターにはギラとジゴが中盤のペアを組み、マッテオ・グエンドウジが中盤を指揮し、ロヴェッラとイサクセンがサポートする。攻撃部門はディアが中央に位置し、攻撃の基点となり、ザッカーニとヌスリンが両翼からサポートする。
対するインテルは、アチェルビ、ディ・ジェンナーロ、パヴァールが怪我で欠場するものの、レギュラー陣の多くを起用した伝統的な3-5-2のモジュールで次の試合に備える。インザーギはヤンのゾンマーをGKに据え、守備の3バックはビセック、デ・ブライ、バストーニが務める。中盤はドゥムフリースとディマルコが両サイドを占め、中央にはバレッラ、チャルハノール(ボランチ)、ムヒタリアンの3人が並ぶ。攻撃ではトゥラムとラウタロ・マルティネスがコンビを組む。
ベットフラッグのアナリストによると、インテルが僅差で優勝候補で、2.15倍のオッズが設定されている。ラツィオの1は3.50倍、引き分けのXは3.25倍だ。一方、前半の引き分けのXは2.20倍だが、1は3.75倍、2は2.75倍となっている。最後に、後半の1は3.45倍、Xは2.50倍、2は2.45倍だ。(出典:RED/Agipro)
引用元 : Serie A, Inzaghi sfida la Lazio e il suo passato: Inter favorita, le quote