ローマはボローニャのダッララで辛くも勝ち点1を獲得した。
アディショナルタイム残りわずかの2度目のコーナーキックで、ジョン・ルコミのハンドによりPKが与えられた。
98分にアルテム・ドフビクがPKを決め、ローマが2-2の同点で試合終了。
クラウディオ・ラニエリのチームには酸素のような勝ち点となった。
ローマは元所属のアクセル・ザレマーカーズが先制点を挙げ、ルカシュ・スコルプスキがミスを犯したところを突いた。
しかし、5分間でティエース・ダリンガとルイス・ファーガソンにPKで逆転された。
ヴィンチェンツォ・イタリアーノ率いるチームは、試合終了かと思われたが、
コロンビア人の愚行によりPKと2-2の同点が与えられた。
ルコミにとっては二重の屈辱だ。
PKを与えただけでなく、抗議のためにイエローカードをもらい、警告が累積したため、水曜のインテル戦に出場できなくなったからだ。