スポーツ新聞「ガゼッタ・デロ・スポルト」のインタビューに答えた元ディフェンダーのマスィーモ・マウロは、日曜日にサン・シーロで開催されるインテル対ユベントスの試合について、「最大の難題は負傷した4人のレギュラー選手。対応が難しい」と語りました。一方、モッタ監督は言い訳をしない姿勢を示しています。
「言い訳ではありません、単なる事実です。重要な選手が4人も同時に負傷するのは、どのチームにとっても厳しいことでしょう。控え選手からも交代要員が出せません」
インテルとの試合に向けて、モッタ監督はメンタル面とプレー面のどちらを重点的に取り組むべきでしょうか？
「誰がプレーするかによって異なります。レギュラー組か控え組か。負傷者が多く、陣容が手薄です。ガッティが出場できればまだいいでしょうが…」
ドュシャン・ヴラホビッチは、ゴールという面でチームを支えています。しかし、チームが機能しない時は…
「どうすればいいのかわかりません。ひたむきに努力するしかないかもしれません。チームが90分間で1本のゴールチャンスも作れない状況で、ヴラホビッチに責任を負わせるのは難しいです。火曜日の試合では、ヴラホビッチがシュートを打てる状況を作るためにチームは何もできませんでした。センターフォワードはチームから切り離して考えるわけにはいきません。彼は、ボールを持って相手を3人抜くタイプではなく、仲間のプレーを仕上げる役目です」
1月にはヴラホビッチの控えが必要でしょうか？
「私は、ヴラホビッチに控えは必要ないと思います。彼にはミスをする余裕が必要です。ヴラホビッチには10本のクロスと5本のロングボールが必要です。シュート可能なボールを与えなくてはなりません。10本のクロスが来て、1本もゴールできなければ、それは彼のせいだと言うことができるのです」
したがって、ミリクの問題にもかかわらず、ヴラホビッチの控えは不要ですか？
「そうです。それに、給与総額の削減もあります…モッタ監督は攻撃陣を入れ替えて、他の選手がその役割を担えると思います。その点ではイルディズとニコ・ゴンザレスが、偽センターフォワードとして良いところを見せています」
引用元 : Mauro: “Juve pronta per l’Inter? Dipende da chi giocherà. La coperta è cortissima”
