インテルがペリシッチ退団を発表

2022年8月31日

この投稿をInstagramで見る

Ivan Perišić(@ivanperisic444)がシェアした投稿

今シーズン左WBの主力を担ったペリシッチですが、2022年6月の契約切れに伴いインテル退団が発表されました。

同時にコンテが監督を務める、トッテナム加入も発表されています。

今シーズン(21-22)MVP級の活躍をしたペリシッチがいなくなるのは相当な痛手ですが、33歳となる彼にいつまでも頼るわけにはいきません。

来シーズンは、ゴセンスとディマルコに期待しましょう。

とはいえ、暗黒期のインテルを支えたペリシッチがいなくなるのはやはり悲しいですね...

経歴

この投稿をInstagramで見る

Ivan Perišić(@ivanperisic444)がシェアした投稿

※A代表のみ、親善試合も含む

この投稿をInstagramで見る

Ivan Perišić(@ivanperisic444)がシェアした投稿

無尽蔵のスタミナを武器に上下動を繰り返す、サイドのスペシャリストです。

両利きともいえる左右のキック、大きなストライドで相手を翻弄するドリブル、高精度のクロスを武器にしています。

また、ビッグマッチでもゴールを奪う勝負強さも併せ持っています。

勝者のメンタリティも持っており、コンテ監督の就任当初は居場所がないということでバイエルンにレンタルされるも、CL優勝に貢献。

その後インテルに戻ってからは、コンテ監督に左WBで起用されて主力として定着し、11シーズンぶりのスクデット獲得に貢献しました。

そして今シーズン、シモーネ監督の下でも絶対的な主力として活躍し、コッパ・イタリアとスーペルコッパを獲得しています。

21-22シーズン、MVPともいえる活躍をしたペリシッチ。

彼がいなくなるということは、インテルは攻撃の核を失うということです。

左サイドで勝負させれば高確率でクロスやシュートに持っていくので、ペリシッチに1対1をさせるというのは今シーズンの戦い方の一つでした。

インテルがセリエAの中で最もヘディングゴールが多かったのも、ペリシッチの存在が大きかったからです。

来シーズンは、ゴセンスとディマルコに穴を埋めてもらう活躍に期待しましょう。

全盛期をインテルに捧げてくれたペリシッチには、トッテナムでも幸せになって欲しいですね。

では！

インテル戦見るならDAZN！