メディ・タレミは明日午後にヴェネツィアで行われるラウタロの相棒のスタメンとして最有力候補だ。
テュラムが復帰したにもかかわらず、シモーネ・インザーギは3ポイントをかけた一戦を前に彼をスタメン起用することを決意したようだ。
インテル対レッチェに続き、彼にとって2度目のスタメン出場となる。タレミはサウジアラビア遠征でチームメイトに起こった小さな問題を最大限に利用し、アタランタ戦で45分間、ミラン戦で90分間プレーした。
ロッソネリとのスーパーカップ決勝で苦しい逆転負けを喫したにもかかわらず、タレミはポジティブな結果を残した。ラウタロの1-0のゴールをアシストし、オフサイドライン上でスピードを発揮し、質の高いボールコントロール、マイニャンの前で冷静さを保ち、ゴール隅に流し込んで一時的に2-0とした。それだけではなく。タレミはプレーを結び付け、ロッソネリのMFの背後にうまく回り、チームが決め切ることができなかった多くのゴールチャンスを作った。
そのため、インザーギが彼に継続性を求めるのは正しい。タレミは今までのセリエAでわずか244分間、12試合に出場し、チャンピオンズリーグでは常にスタメンで出場し、今のところ総出場時間は485分間となっている。これはイタリアでの記録の倍だ。
もちろん、テュラムやラウタロを諦めるのは難しいが、タレミはリーグ戦でも起用する必要がある。彼は2人とは異なる特徴を持っているが、この元ポルトの選手はチームコンセプトを習得し、自信と継続性を身につけるためにプレーする必要がある。
そして、ヴェネツィアでセリエAでの初ゴールを決めるかもしれない。
