セスク・ファブレガスが彼の価値を認め、コモは彼を手元に留めておきたいと考えている。
このところ、インテルとの関係でニコ・パスについて再び話題となっており、彼は今午後の試合でアタランタにゴールを決めた。一方、昨夏に600万ユーロでレアルから獲得したクラブは、彼を引き留めようとしているか、少なくとも将来的な売却に向けて彼の移籍金の全権を管理しようとしている。
レアルは譲渡契約に、今後3年間行使可能な買い戻し条項と、将来の売却益の50%を受け取る条項を含めた。インテルはこの選手を狙っているが、ガゼッタ・デッロ・スポルト紙は「コモは、素晴らしい結果を残しており、これまで重点的に獲得と育成を行ってきた選手を失うリスクを排除したいと考えている」と説明している。
数字が物語るのは、セリエAで1300分以上の出場、5ゴール（今日決めたゴール含む）、アシストも同じ回数である。スカルローニがアルゼンチン代表に招集したこの選手に関する手続きは、コモのゼネラルディレクターであるルーディの机の上にあり、レアルと条項を検討しており、1500～2000万ユーロの補償金でオファーを提示するを考えているという。その後、選手にはより長期の契約と適切な給与が提示されることになる。
現時点では、「レアルが今夏1000万ユーロでパスを買い戻すことを決めれば、（コモがすでに受け取った600万ユーロを差し引くと）わずか400万ユーロの支出で、数か月で価値が10倍になった選手を獲得することになる。レアルは彼に直接賭けるか、（この場合はコモを通さずに）インテルと直接交渉して途方もないキャピタルゲインを確保するかを決めることになるだろう。しかし、コモに迷いはない。ニコ・パスを基盤にセリエAの強豪になることを目指している」と、このアルゼンチン人選手についてスポーツ紙は書いている。（出典：GdS）
引用元 : GdS – Nico Paz nel mirino dell’Inter. Il Como ha zero dubbi e parla col Real
