この取引は春先に本格化する可能性が高いが、インテルはニコ・パス獲得に向けてすでに動き出している。
インテルはコモとレアル・マドリードのどちらとも交渉を行う可能性がある。レアル・マドリードには、今シーズン終了時に1200万ユーロで買い戻す権利がある。
Tuttosportは状況を次のように説明している。
「しかし、インテルは数カ月前から水面下で動いている。そのため、viale della Liberazione周辺ではこの取引が実現可能だと楽観視している。さらに、数年前のハキミの取引が証明するように、レアル・マドリードとの関係は良好だ。マロッタとアウシリオは、ブランコスが買い戻しオプション(1200万ユーロ)を行使した後、モロッコ出身の選手のように完全移籍で獲得したいと考えている。一方、マドリードは、モラタ・ユベントスやブラヒム・ミランの近年に行った取引のように、2年後にテネリフェ出身の才能を取り戻すために買い戻しオプションを行使することを望んでいる」
「インテルの幹部もこのオプションを完全に否定してはいないが、取得価格に大きな差がある必要がある。つまり、インテルがパス獲得に2000万~2500万ユーロを投資した場合、レアルは2027年夏に最低4000万ユーロを支払って彼を買い戻す必要がある。そうなれば、ニコを失っても実際の利益が生じ、インテルは自分自身のためだけに働くのであり、マドリードのためだけに働くのではない。これらの問題(特に金額について)については、今後数カ月間かけて落ち着いて話し合っていくことになるだろう」
引用元 : Paz-Inter via Real? “Due scenari. Affare da 25mln. E a Milano non escludono la recompra”