パルマはミランの本拠地で2-1とリードしながら、残り10分で逆転され敗北。1週間後にインテルとのダービーを控えたミランにとっては、苦渋に満ちた敗戦を劇的な勝利に変えた。
ファビオ・ペッキアの率いるパルマは、好戦的な布陣で試合に臨み、24分にマッテオ・カンチェッリエリのゴールで先制。ミランは38分にクリスチャン・プリシッチのPKで同点に追いついた。
後半は一進一退の攻防が続き、80分にエンリコ・デルプラートがマイク・メニャンのクリアボールを押し込み、パルマが2-1とリード。ミランにとっては絶望的な状況に見えたが、その後ミラニスタの猛反撃が始まる。
ストライヒニャ・パブロビッチのゴールはオフサイドで取り消されたものの、90分過ぎにティジャニ・レイジェンダースとサミュエル・チュクウェゼが立て続けに得点を挙げ、驚くべき逆転勝利を収めた。
試合は狂乱のうちに終わり、ミランは勝利を掴んだことで勝ち点を34に伸ばした。
引用元 : Pazzesco Milan: all'80esimo vede le streghe, al 95esimo ribalta il Parma. Finisce 3-2 a San Siro