マルコ・ピッカーリ氏がTMWラジオでサッカーの現状について分析した。
ぎっしりと詰まったスケジュールにますます邪魔されるサッカー。
「私たちは選手や監督に文句を言っているけど、問題は根っこにある。
組織側が真剣さを見せていないんだ」
「今のものよりも真剣なルールを作るべきだ。
そうすれば、もっと素晴らしい見世物が繰り広げられるはずだ。
前回のヨーロッパ選手権では、サッカーらしいシーンがほとんどなかった」
「なぜ、金曜日にリーグ戦をスタートさせて、月曜日に終わらせなければならないのか。
もっとカレンダーをうまく整理すべきだ。
だけど、結局すべては金で決まるっていうことはわかっている」
「素晴らしいことだ。
さまざまな状況への対応策になる。まず、テレビ放映料が法外な値段になってしまった。
だから、多少お金はかかるけど、スタジアムで試合を生観戦したがる人もいる。
それに、テレビで提供されるサービスの種類も考慮する必要がある」
「残念ながら、スタジアムの一般客席も極端に値上がりしている。
それに、サンドイッチや飲み物を買うのにいくらお金がかかるかを考えてみて。
サッカー界はもはやファンに配慮していない」
引用元 : Piccari: “Il calendario va organizzato meglio, manca serietà delle istituzioni”
