ポッドキャスト「カルチョ・セルヴァッジョ」の中で、元インテルのディフェンダー、ラノッキアとジャーナリストのサビーニは、マウロ・イカルディとワンダについても語った。
「ワンダ-イカルディ-ケイタ? 何一つ気付かなかった。まず、セリエAのロッカールームは友達との居酒屋とは違う。そこに渦巻く利害関係やプレッシャーは計り知れない。練習が終わると、翌日までチームメイトの話に耳を傾ける。誰かが友人の妻と合コンしている話を聞くこともある。ワンダとイカルディの場合は、あらゆることが起こったんだよ。」
「『ティキタカ』が放送されるたびに、クラブの広報担当者は冷や汗をかいていた。ありとあらゆることが暴露されたんだ。妻たちがロッカールームのことを話し出すと、必ず大騒動になる。ロッカールームは神聖な場所なんだ。インテルにできることは何もなかった。テレビに出演したのは妻であって、彼ではない。」
「ピッチ上では最高に優れた選手だった。最後の30メートルで彼ほどの実力を持った選手を、ほとんど見たことがない。キャプテンであり、背番号9であり、ストライカーであり、すべてのプレッシャーを背負っていた。しかも、妻は彼を助けようとはせず、このような騒動を巻き起こした。彼にはピッチ内のことと、それ以外の全てを処理する必要があった。マウロとワンダとは、ピッチ外では付き合ったことがない。だけど、いまでも感じているのは、彼女が彼を心理的にコントロールしていたということ。彼女が望むことを、彼に全てやらせていたんだ。これはあくまでも僕の感覚だけどね。チームプレーは得意ではないけど、最後の30メートルでは最強レベルの選手の一人だ。ちょっとインザーギに似ている。」
引用元 : Ranocchia: “Icardi era controllato da Wanda. Quando c’era Tiki Taka l’addetto stampa Inter…”