レドバード・キャピタルは、本日朝刊で発表された「ラ・レプブリカ」紙の記事を強く否定した。記事によると、ワシントン・ハーバーという投資会社と金融コンサルティング会社が、同ファンドに代わって、ミランの株式22%を1億5,000万ユーロで購入するよう潜在的な投資家に提案しているという。2027年に株を3億9,000万ユーロで売却して退出する可能性があるとしている。
「ラ・レプブリカ」紙のACミラン株の一部売却に関する記事は、「まったくの創作です。完全に虚偽です」と、レドバードのスポークスマンはロイター通信に語った。さらに、レドバードのスポークスマンはロイター通信との対談で、同ファンドの創設者兼マネージングパートナーであるジェリー・カルディナーレが「ワシントン・ハーバーを知らない」と述べ、「記事で引用されている文書は彼に起因するものではない」と付け加えた。
ワシントン・ハーバー側は、前述の記事についてコメントを求められたが、応じていない。