元インテルオーナーの張近東（先代インテル会長スティーブン・チャンの父）は、中国で最も裕福な人物のランキングで順位を下げ続けている。
これは、カルチョ・エ・フィナンツァが毎年発表している胡潤百富榜（フーラン・リッチ・リスト）を引用して報告している。具体的には、張近東は現在808位で、純資産は10億ドルを下回っている。2019年に15位だったことを考えると、急落したことになる。
「2019年、スティーブン・チャンの父親は15位にランクインしています。2020年には40位に下降し、推定資産は150億ドルでした。（中略）...」
この結果、2021年のランキングで張近東は232位も順位を下げ、推定資産が150億ドルから23億ドルに減少した（272位に相当）。その後、2022年のランキングでは張はさらに242位順位を下げ、推定資産は17億ドルで514位となった。
さらに、2024年の最新版では、張は順位を808位まで下げ、純資産は初めて10億ドルを下回り、9億2000万ドルとなった。カルチョ・エ・フィナンツァは、「張近東は4年間で140億ドル以上の資産を失い、中国で最も裕福な人物のランキングでは800位以上順位を下げた」と指摘している。（出典：カルチョ・エ・フィナンツァ）
引用元 : Zhang Jindong, il patrimonio crolla: persi 14 miliardi in 4 anni. Ora è numero 808 in Cina
