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ロッキ:今年は3つの新しいルールがある。我々は重大なファウルに対して甘すぎ、厳格さが求められる

セリエAの審判選考者であるジャンルカ・ロッキが、"Open Var"の復活を前にDaznの取材に応じた。

「大きな新機軸はありませんが、強く意識しているのは、キャプテンに求めた協力です。説明はピッチ上でしたいと思っていますが、1人のキャプテンを見つけ、10人ではなく1人と話せればいいと考えています」と、ロッキは新シーズンについて語った。

「新ルールはPKに関するものです。イエローカードやレッドカードで罰せられていた全てのハンドは、他のタイプと同じファウルとみなされ、単にPKとなります。得点を妨害した選手には引き続きレッドカードが出されます。3つ目の新ルールは、エリア内への侵入に関するもので、これからは単に侵入するだけでなく、侵入後にプレーに影響を与えた選手も罰せられます。攻撃側の場合、リバウンドで得点をあげた場合、守備側の場合、決定的なチャンスを奪うか得点を妨害した場合に罰せられます」

ロッキによれば、「目指しているのは、私たちが定めたヨーロッパの基準を維持することです。適正なファウルの数、そしてその結果としてのPKの深刻性。同時に、緊迫感を生む妨害行為と戦って、実効時間を向上させる必要があります。私は慎重な判断を求め、PKエリア内での決断を優先し、度を越したプレーに対しては適切な判断を下すよう指示しました。重大なファウルに対しては最大限の厳格さを求めています。なぜなら、私は重大なプレーに対して甘すぎたと考えているからです。選手には重大なファウルを避けるように呼びかけ、審判には特定のプレーに対してレッドカードを出すよう呼びかけています」

引用元 : Rocchi: "Tre novità regolamentari quest'anno. Noi troppo buoni sui falli gravi, serve severità"

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