記者会見の会場に姿を見せたイヴァン・ユリッチは、ボローニャとの試合前日にローマの不調を分析した。
「時折ポジティブな面があるとは思うが、そのうち、私も嫌になる。率直に言って、チームがいい時もあるが、集中力やパフォーマンスに違いが見られないネガティブな時もある。私のチームが見えないんだ。いつも正直に話すようにしている」
「ウニオン戦ではチームが集中力を欠き、でたらめなパスや間違ったプレーをしていた。フィレンツェの試合の後ですら、受け入れにくいことだ。トリノとヴェローナではいい試合をしたが、もっと続けなければならない。フンメルス? 喧嘩をしたことはないし、本物のプロフェッショナルだ。私にとっては技術的な選択であり、どちらかを選ばなければならない。ウニオン戦ではクリスタンテを選んだが、彼はいいプレーをした。喧嘩もなければ何もない。私にとってはとても単純なことだ。難しいのは分かっているし、私ももっと期待していた。しかし、今のところ、自分の仕事に対して正直でなければならない。彼とは問題が起きたことはない。私には要求があり、プロフェッショナルとして誠実であるということだ」
「私にとっては、トリノとの試合では組織と真剣さがあった。たくさんのチャンスを作った。ヴェローナではトリノよりも良かったが、1分、2分、3分と立て続けに失点したが、それ以外の場面では何も許さなかった。それでもポジティブな感触がある。例えば、ベルギーでは闘志も、参加意識もなかった。闘志も走ろうとする気持ちも見られなかった。監督として私が腹立たしいのは、やるべきことがたくさんあり、可能性があるのに、それを発揮できないことだ。あまりにもムラがあることが非常に腹立たしい。私は後退するつもりはないし、胸にしまい、いつも仕事をしてきた。簡単なことではない。時々、うまくいくこともあるが、その後、なくなってしまうからだ。何なのかよく分からないが、これが現実だ。いくつかの試合では多くの改善が見られたが、他の試合ではどん底だった」
引用元 : Roma, Juric: “Ecco cosa mi dà fastidio. Union? Squadra distratta. Con Hummels mai…”