サンドロ・サバティーニはCalciomercato.comへの寄稿の中で、
ディバラ騒動について自身の見解を述べた。
アルゼンチンの選手はローマ残留となり、
数日間はアル＝カディシーヤが巨額のオファーで獲得目前と見込まれていた。
これがジャーナリストの視点である。
「パウロ・ディバラは満足しているし、ファンは熱狂している。
クラブは違うだろう、なぜならもしそうじゃなかったら交渉に
駆り出すことはなかったからだ。
純粋に会計上では、３年で7500万ユーロを受け取る選手を
除いても、クラブにとって都合のよい取引だっただろう。
しかし、今さらになって疑問が生じる。
昔の言い方をすれば、自然と疑問が生じるというものだ。
スールはディバラ「と一緒に」プレーするために獲得されたのか、
それとも「代わりに」なのか？
この疑問は（特に）ダニエレ・デ・ロッシにも向けられるべきだ。
通常どおり賢明で、ローマ人とローマ主義者の双方にとって
深い意味のある企業主義的な立場をとった。
つまり、自分が去りたいと言っているのであれば引き留めることはできないというものだ。
そしてさらに、重要なのは去る人物ではなく、
彼と交代で誰が入ってくるかなのだ、と彼は明言した。
今、ローマ対エンポリの試合直前、
ディバラの誇りをかけた試合となったが、
監督は非常に外交的な発言をしている。
それは全員がディバラの残留を喜んでおり、それは事実だからだ」
引用元 : Sabatini: “Dybala? Tifosi entusiasti, la Roma no. Oggi vicne un dubbio”
