フィオレンティーナがオリンピコで勝利を収めた。
ラツィオを2-1で下した。
序盤20分で熱くなった試合。
ヴィオラはホームチームのミスを2回利用し、アドリとベルトランが決定的なゴールを決めた。
マルシッチの終了間際のゴールは、バローニ率いるチームのリベンジには足りなかった。
バローニはロヴェッラではなくデール・バシルーを起用。
一方のパラディーノはコンツォを休ませ、ポンフラチッチを起用。
フォーメーションの変更が噂されたが、フィオレンティーナは4-2-3-1を採用。
試合は序盤からテンポが速く、両チームがチャンスを作ろうとする。
10分、マルシッチがミス。これを拾ったゴーセンスがアドリにパス。
アドリがボレーで先制。
ラツィオはダメージを受け、17分に再び失点。
ドーデが右サイドからクロスを上げ、ベルトランがワンタッチで決める。
ビアンコチェレスティは反撃するが、 決定的なシュートは打てない。
最大のチャンスはヴィオラの方で、グズムンドソンがオーバーヘッドキックでバーを叩いた。
前半は0-2で終了。
勢いを変えるため、バローニはすぐにロヴェッラとペドロを投入し、デール・バシルーとイサクセンを下げる。
ラツィオは勇気づけられ、フィオレンティーナは引く。
パラディーノはアドリの怪我の対応として、コンツォを投入し、システムを3-5-2に変更。
一方、アドリは交代後にスタンドとの口論が原因で退場処分となる。
数的優位を得たラツィオだったが、デ・ヘアを脅かすことができない。
後半アディショナルタイムの92分、ヒサイが難しいボールを処理し、頭でマルシッチにパス。
マルシッチがゴールを決め、1-2に縮める。
終盤の混乱の中で、バローニとパラディーノが退場処分となり、98分にペドロがポストに当てて惜しくも同点とはならなかった。
引用元 : Serie A, la Fiorentina espugna l’Olimpico: battuta la Lazio 2-1, Palladino risorge