ヨーロッパのダービーが明日に迫るラデ・クルニッチ。
かつてASローマでプレーしていたセンターハーフのクルニッチは、CLでインテルと対戦する前に記者会見を行った。
クルニッチは次のように語った。「どんな気持ちかって? 特別な気持ちだよ。キャリアの長い時間をそこで過ごしたからね。元チームメイトとは連絡を取ってないけど、すぐ対戦することになる。特別な機会だし、明日の試合を楽しみにしているよ。ダービーって感じがする? もちろん。何年もここでプレーしたし、辛い時も素晴らしい時も経験した。今でも心の中ではミランのファンだよ。ミランがダービーに勝った時は嬉しかったし、この大会で自分の価値を証明するのが待ち切れない」
クルニッチはインテルに対しても賞賛を送っている。「インテルはまるで列車のようだ。何年も同じシステムでやっている。僕たちも大きなクラブだし、過去にCLで優勝しているから、どのチームにも負けない。このレベルの相手と戦うのは簡単ではないよ。僕たちのリーグとは全く違うレベルだ。でも、十分に準備してきた」
インテルで特に警戒している選手はいるかと聞かれると、クルニッチはこう答えた。「ああ、インテルと多くの選手をよく知っている。でも、彼らの強さは個々の選手ではなく、チームのクオリティにあると思う。彼らは素晴らしい仕事をしていて、序盤は少し苦戦していたけど、最近では勝利を収めている。インテルの最大の強みはチーム力であって、個々の選手について話すつもりはない」