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Tuttosport:またか:今度はインテルを絶賛、おべっか使いのグアルディオラ再び

またもや"不運"なペップ・グアルディオラとマンチェスター・シティは、運命が用意した最も厄介な相手と顔を合わせることになる。具体的には、グアルディオラが以前に語った言葉によれば、「スクデットやチャンピオンズリーグを制覇できる完全なチーム」であり、「優れた監督」率いる、そして「バロンドール級」ストライカーを擁するチームだ。

イタリアのスポーツ紙「Tuttosport」は、マンチェスター・シティの監督であるペップ・グアルディオラがインテルのシモーネ・インザーギ監督を絶賛したコメントを特集した。しかし、こうした習慣は目新しいものではない。

「甘美な勝利から16カ月、マンチェスターの強豪はインテルのシモーネ・インザーギとラウタロ・マルティネスに雪辱を許す準備ができている。2023年6月のイスタンブールでインテルを下し、初のチャンピオンズリーグ制覇を達成した。

例に漏れず、両チームにとって今季のチャンピオンズリーグ初戦を控えたグアルディオラ監督は、相手に対する賛辞を惜しまなかった。グアルディオラ監督は、対戦相手や直近の対戦相手について個人的な意見を求められたとき、いつも"マントラ"のように同じような言葉を繰り返す。それは、世界の強豪と対戦することが多いチャンピオンズリーグだけでなく、過小評価されがちなチームとの国内リーグ戦でも同じだ。たとえば、ロイ・ホジソン監督率いるクリスタル・パレスについて、彼は「素晴らしいチーム」と称賛した。グアルディオラ監督の"グアルディオライズム"とは対照的なサッカー観を持つだろう。

しかし、グアルディオラの長いキャリアの中で、過剰な賛辞は一種のエンターテイメントとなった。レオ・メッシやサウサンプトンのナサン・レドモンド(サウサンプトン戦後に「偉大な選手」と表現した)、カルバート・ルーウィン(「私が人生で見た中で最高のヘディングの名手」)や、かつてブレシアでグアルディオラ監督のチームメイトだったロベルト・バッジオ(数年前にグアルディオラ監督はバッジオを「一緒にプレーした最高の選手」と呼んだ)など、一見脈絡のない人物が次々と現れる、おかしな劇的演出である。

グアルディオラ監督の歴史的なアシスタントであるマヌエル・エスティアルテいわく、数日前にはバッジオと同じことを別の選手にも言っていたそうだ。つまり、グアルディオラ監督の甘い言葉は古くからあるもので、相手にとっては毒にも薬にもなる。プレミアリーグに来てからは、その賞賛の嵐は未曽有のレベルに達している。グアルディオラ監督が「世界最高の監督の一人」と評した同僚の数は数知れない。インテルの長期的なライバルだったユルゲン・クロップ監督は「私にとって最高のライバル」と絶賛されたが、彼のことをほとんど常に打ち負かしてきたという事実には触れなかった。

また、古くからの教え子であるミケル・アルテタ監督との関係構築でも、同じようなアプローチが見られる。アルテタ監督を「信じられないような監督」と評した回数は数え切れないほどだ。グアルディオラ監督は、マレスカ監督、アルテタ監督、元チームメイトのロペテギ監督について、「彼らのチームと対戦すると、自分が弱い監督のように感じる」と発言し、自己超越を図った。もちろん、若いイタリア人監督であるマレスカ監督と経験豊富なスペイン人監督であるロペテギ監督がそれぞれ率いるチェルシーとウェストハム・ユナイテッドは、今シーズンの初めからマンチェスター・シティに屈している。

さらに、グアルディオラ監督は自分の選手にも大げさな賞賛を送っている。メッシを「史上最高」と評し、フォデンを「私がキャリアで見た中で最も才能がある」と表現した。その一方で、ダビド・シルバとフィリップ・ラームをそれぞれ「私が指導した最高の選手のひとり」と「私が指導した中で最も素晴らしい選手のひとり」と評している。

数々の美しい言葉が交わされるが、最終的な勝者は常にグアルディオラ監督であるという結末は変わらない。

引用元 : Tuttosport: “Ci risiamo: sviolinata anche all’Inter, Guardiola l’adulatore colpisce ancora”

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