クロアチアでのイタリアU-19代表の冒険は、2対2の引き分けで始まった。
昨日はじまった、今週末まで予定されている国際親善トーナメントの初日、イングランドに逆転されたのだ。
エクセルシオール・ロッテルダムのFWセイドゥ・フィニが3分に先制点を決めた後、イタリアは39分にミランのDFディエゴ・シアが追加点を挙げた。
しかし44分、マンチェスター・ユナイテッドのFWイーサン・ウィートリーが1点を返して、イングランドが差を縮めた。
後半、フィオレンティーナのGKトマソ・マルティネッリは55分に、アーセナルの2007年生まれのタレント、イーサン・ヌワネリのPKを阻止した。
しかし、同じくアーセナルのFWエイデン・ヘヴンに同点弾を決められ、結局2対2で引き分けた。
「現代サッカーのすべての特徴を備えたイングランドとの、高いレベルの試合でした。ドリブル、テクニック、スピードです」と監督のアルベルト・ボリーニは強調した。
「前回の合宿とは異なる選手が多く、多くが1.5回のトレーニングをこなしたばかりだということを考慮すると、この結果には満足できます。」
「前半は2ゴールの他にも、クロスバーを叩きました（30分、シア）。しかし、前半終了間際に失点したことで、相手が勢いに乗り、後半は相手の方が我々を上回りました。このような試合は大歓迎です。若者にとって非常に有益な経験だからです。」
