ウディネーゼとインテルの土曜日に行われる試合の審判として、ジャンピエロ・ロッキがマチェラータ支部のジャン・ルカ・サッキ氏を選出した。
アシスタントはロッシ氏とカパルディ氏で、第4審判はマッシミ氏。VAR室にはラ・ペンナ氏とマリーニ氏が入る。
全体として、審判団の運用は良かった。
以下に注目すべきシーンを記載する。
開始1分 - インテルが先制。ダミアンがフラッテジに縦パスを出し、彼はオコエをかわしてゴールを決めた。フラッテジはトゥレとビヨルの間を抜け出してオフサイドポジションにはいなかった。アシスタントのマリーニ氏は適切にフラッグを上げなかった。VARも確認後、ゴールを認めた。
8分 - ディマルコがロヴリッチにラフなタックルでロヴリッチを倒した。ディマルコはボールを狙ったが、ロヴリッチに当たってしまった。サッキ氏はディマルコに警告を与えたのみ。
16分 - ビヨルが遅れてラウタロにタックルしたが、サッキ氏は厳しく裁かなかった。
18分 - トゥラムがサイドラインでカバセレからボールを奪った。カバセレはトゥラムのユニフォームを引っ張り倒した。サッキ氏はプレー続行し、ウディネーゼにスローインを与えたが、インテルにはフリーキックが与えられるべきだった。
26分 - 本試合最初のイエローカード。フラッテジが華麗なヒールキックでミッドフィールドを突破しようとしたが、カールストレームに何度も引っ張られ止められた。正しい処分だった。
27分 - ロヴリッチがバストーニに激しいボディチェック。バストーニは倒れた。激しい衝突だったが悪意はなく、単なるフリーキックで済んだ。
44分 - トーヴァンが3人のイエローシャツの間を抜け出して中央を突破。ダミアンと接触したが、ダミアンは先にボールに触れ、その後トーヴァンに接触した。前のシーンでチャルハノールが似たようなファールをしており、サッキ氏はフリーキックを吹くべきだったかもしれない。
45+4分 - ラウタロの2-1のゴールはオンサイドだった。ラウタロはビヨルにオフサイドポジションにいたが、ビヨルがボールを弾いてラウタロのゴールに繋がった。
47分 - バストーニからのバックパスでトゥラムはオフサイドポジションではなかった。ラウタロが3点目を決めた。トゥラムはビヨルがボールを滑らせて助けたためオフサイドポジションではなかった。
90分 - ウディネーゼは、エッケレンカンプとムヒタリアンがペナルティエリアの外側で接触したことに抗議した。サッキ氏は介入せず、スローインを与えた。ムヒタリアンは腕でボールには触れていなかった。
90+3分 - タレミがトゥレと接触し、ファウルを犯しながらゴールへ向かって進んだ。サッキ氏は正しくプレーを続行させ、その後介入した。正しい裁定だった。
引用元 : Udinese-Inter, la moviola - Sacchi dirige bene, bravi anche gli assistenti