ウェストハムはスペイン人監督のジュレン・ロペテギを解任したと発表した。
プレミアリーグにおいて、リバプールに0-5、マンチェスター・ユナイテッドに1-4と最近の2試合で敗戦し、チームが14位に低迷したことを受け、ここ数日で確実視されていた事実が公式に発表された。
ハンマーのウェブサイトやSNSに掲載された発表では「前半戦はクラブの目標に届いていない」と述べている。
58歳のロペテギは、昨年5月にイングランド人のデイビッド・モイーズの後任として就任し、約20試合チームを率いた。勝利数はリーグでわずか6勝と成績は低迷した。
クラブは市場で1億2500万ポンド(約1億5000万ユーロ)を費やし、マックス・キルマン、クリセンシオ・サムエルヴィル、ニクラス・フュルクルクをチームに加えた。このうち、ドイツ人ストライカーのフュルクルクは十分な出場機会を得られず、この冬の移籍市場でイングランドを離れたい意向だという。
チームの去就は新しい監督に委ねられることになる。ブライトンとチェルシーの元監督、グレアム・ポッターが有力候補と見られている。
一部のメディアによると、ウェストハムは先日ミランを解雇されたパウロ・フォンセカや、現在はカタールで指導している元パリ・サンジェルマン監督のクリストフ・ガルティエにも打診したという。しかし、2023年4月にブルーズを解雇されて以来無職のポッターが最有力候補と見られている。
引用元 : UFFICIALE – Il West Ham esonera Lopetegui: contattato Fonseca, ma Potter è in pole