イタリアサッカー1部リーグとWeWorldは、今年も協力し、あらゆる形態の女性に対する肉体・心理的暴力と不正行為に反対し、この問題と闘うための第8回全国啓発キャンペーン「#UNROSSOALLAVIOLENZA」を推進します。
第13節を機に、セリエA・エニライブの競技場がキャンペーンを促進するため、赤く染まります。競技場では、この取り組みを支援する多くの活動が実施される予定で、サッカー選手と審判は顔に赤い印をつけてピッチに出場します。各チームのキャプテンは腕にその日を象徴する腕章を着用します。
すべての試合開始前には「#unrossoallaviolenza」に特化したグラフィックが放映され、各スタジアムのボールパーソン用表彰台と交代用の電光掲示板には、この取り組みのステッカーが貼られます。大型スクリーンではキャンペーンのビデオ広告が放映され、ホームチームのアナウンサーがスタンドの観客に啓発メッセージを読み上げます。
試合の前後には、記者会見に出席した役員、監督、サッカー選手はジャケットに「#unrossoallaviolenza」のステッカーを貼り、監督は女性に対するあらゆる形態の暴力を停止するためのアピールを読み上げます。
「サッカーは単なるスポーツではなく、何百万ものファンに届く強力な社会現象です。だからこそ、その力をすべて活用し、相互尊重、連帯、非差別化といった基本的な価値観を広める啓発メッセージを発信しなければなりません。セリエAの会長、ロレンツォ・カシニは次のように述べています。私たちは、今こそ、女性に対するあらゆる形態の虐待や不正行為に対抗するという私たちの取り組みをこれまで以上に強く表明し、セリエAのすべての競技場で「#unrossoallaviolenza」キャンペーンを推進するつもりです。次節でピッチに立つサッカー選手、技術スタッフ、審判に対して、女性に対するあらゆる形態の暴力を撲滅するという彼らの取り組みを示す赤い印を顔に付けてプレーし、すべてのファンのお手本となるよう特に感謝の意を表します。
引用元 : Un rosso contro la violenza' sulle donne, anche quest'anno Lega Serie A è al fianco di WeWorld