Lalaziosiamonoi.itが、インテルでの経験を経てラツィオの要となったマティアス・ベシーノの考えや言葉をまとめた。
インテルでの日々は、オリンピコ・スタジアムで現在のチーム相手に決めたゴールで頂点を迎えた。当時、チームを率いていたのはシモーネ・インザーギで、このゴールはチャンピオンズリーグ出場権争いの決定的な追い越しに成功し、インテルの新時代を開いた。
マテは、少なくとも当初はラツィオのサポーターがこの出来事を忘れられなかったと語る。「思い出されたかといえば、もちろんです。特にここへ来てからの最初の頃は。それは当然のことでした(笑)。徐々に恩返しをしていきたいと思っています。1年目にはすでにチャンピオンズリーグに出場できました。最終的にはどうなるか分かりません」
ベシーノは、インテルでの元監督で現在はイタリア代表監督を務め、チームメイトのニコロー・ロヴェッラを指揮しているルチアーノ・スパレッティについても語った。「ロヴェッラに2、3のアドバイスを送りました。なぜなら、スパレッティ監督がミッドフィルダーに対してどのように考えているかを知っているからです。彼は常に、頭をたくさん振って、パスを出す前に何度も見ることを求めています。彼はそうしたことにとても注意を払っています。おそらくロヴェッラにも同じように求めたでしょう」
しかし、ラツィオの目標は何だろうか?
「今のところ、チームはリーグ戦とヨーロッパ大会の両方でプレーできていることを示せています。監督は多くの選手をローテーションするのが上手で、3日に1度試合に出るのは簡単ではないからです。全ての試合に出場できる選手はいません。そうするのは不可能です。私たちは短期的な目標を考え、重要な対戦相手のいる6、7試合の連戦に集中しなければなりません。そして年末に、どこまで進んだかを見ることにしましょう」