1月中は大きな動きはないが、インテルはこの月を使って6月の重要な移籍交渉の基礎固めを行う予定。
ベッペ・マロッタとピエロ・アウジリオは、コモの逸材ニコ・パスの獲得に向けて動いている。しかし、パスの登録権はレアル・マドリードが保有している。
Il Giornale紙によると、レアル・マドリードはパスの再販時に50%の権利を持ち、1200万ユーロで買い戻すことができる。
しかし、アンチェロッティ監督の下では、パスの起用機会は限られる可能性がある。ユード・ベリンガム、ブラヒム・ディアス、アルダ・ギュレルなど、同ポジションには層が厚い。
そのため、レアル・マドリードはパスをより大きなクラブに売却し、2027年から買い戻す権利を保持する可能性がある。これは過去にユベントスのアルバロ・モラタやミランのディアスのケースと似ている。
インテルは、相手を簡単に抜き去り、攻撃時に数的優位を生み出すことができるパスのような選手を必要としている。シモーネ・インザーギからハビエル・サネッティ(コモ対ローマ戦でパスを直接視察した)まで、全員がラウタロ・マルティネスの同胞の獲得に前向きだ。