ヤングボーイズに対して1-0で勝利を収めたチャンピオンズリーグの一戦後、
コリエーレ・デラ・セーラはインテルのパフォーマンスを分析した。
最高評価を得たのは決勝弾のマルクス・トゥラムで、7を獲得した。
次点はディマルコとダンフリース。マルコ・アルナウトヴィッチは精彩を欠き、
後半開始早々に与えられたPKを失敗してしまった。
newspaperは次のように評価している。
6.5 ビセック - インザーギにチャンスを与えてほしいとアピールしており、
前半のビッグチャンスではバストーニ状態だったが、ディフェンダーらしくなく
攻撃者らしくないシュートを放った。終盤に重要なセーブを記録。
7 ダンフリース - モンテイロとマッチアップ。相手チームでGKに次ぐ活躍を見せた。
激しいデュエルで互角以上に渡り合った。アルナウトヴィッチがPKを
失敗したが、PK奪取の起点となっている。フル出場で最も活躍した選手だった。
5 フラッテージ - メッザラとして先発出場。本意通りのポジションだったが、
スイスからのオーバーラップに対して、ダンフリースへのサポートが甘かった。
まだまだレベルアップできる。
6 バレッラ - チャルハノールとアスラーニが不在のため、レジスタの役割を引き受けた。
献身性はあったが、このポジションでは本来のパフォーマンスを発揮できない。
ファイターとしての気質でカバーした。
5.5 ムヒタリアン - CL通算65試合出場。経験は申し分ないが、推進力は不足していた。
ほとんど存在感を見せられず、1時間で交代。
5 カルロス・アウグスト - ディマルコの代役を務めたが、ディマルコを懐かしませた。
筋肉系の負傷で交代。
4 アルナウトヴィッチ - インザーギはツアメーロとのコンビで先発起用したが、
アルナウトヴィッチは無気力だった。PKを慢心から失敗した。
7 ディマルコ - 後半アディショナルタイムにトゥラムのゴールをアシストしたクロスを
上げた。ターンオーバーのインテルでスターティングメンバーとしての役割を全うした。
4.5 ジエリンスキ - 90分に決定機を外し、錆びついたプレーが目立った。
トゥラムにお詫びのディナーをご馳走するべきだ。
7 トゥラム - 乱暴だったが、2ポイントをもぎ取るゴールにつなげた。大きく成長した。
引用元 : Young Boys-Inter, pagelle CorSera: Dimarco e Dumfries sugli scudi, male Zielinski