ポーランド代表で好調なパフォーマンスを発揮していたジエリンスキは、筋肉系の問題で離脱していた。
本日実施された検査で、ミッドフィルダーが楽観的な様子をみせたものの、インザーギ監督は検査結果を待っている。
ローマとの一戦で先発出場は難しいだろうが、監督はジエリンスキを控えに入れることに期待を寄せている。
「最後のカーブでブレーキがかかってしまった。それまでは笑顔をもたらすような加速を披露していた。インザーギ監督も、インテルも、もちろんピオトル・ジエリンスキもだ。しかし、予定変更によって気をもむ時間が増えた。正しくは、今後数時間だ。昨日夜、午後10時15分頃には、ポルトガル戦とクロアチア戦で2試合連続ゴールを挙げ、幸せな気分だったジエリンスキだったが、その後鳴り響いた警告音によって、インテルでの復帰に向けた気分や感覚が変わってしまった。太ももに痛みがあり、クロアチアとのワルシャワでの3-3の試合中に交代させられた。今後は大きな疑問符がつく」と、ガゼッタ・デロ・スポルト紙は書いている。
「本日、アプリアーノに戻ったジエリンスキは、インテルの医療スタッフの評価を受け、クロアチア戦で3-3となった際に離脱につながったハムストリングの筋肉系の問題について、検査機器による調査が行われる。インテル側は、ピオトルの離脱というリスクを回避したいと考えている。というのも、今後のローマ、ヤングボーイズ、ユベントスとの試合はわずか7日間で行われるため、余裕がないからだ。あの夜の不調が筋肉系のトラブルにつながれば、正直なところ、回復する時間はほとんどないだろう」と、ガゼッタ紙は付け加えている。
引用元 : Zielinski, oggi gli esami strumentali. Inzaghi spera di non perderlo, turnover fondamentale
