パオロ・ジリアーニも、ローマ対インテル戦でクリサンテが退場処分を受けなかったことに疑問を呈した。このスポーツジャーナリストは、日曜日の午後に行われるビッグマッチ、インテル対ユベントスについてすでに考えている。ジリアーニがイタリアダービーについて書いているのは次のとおりだ。
「日曜日の午後6時、サンシーロでインテルとユベントスが対戦するのを思うと身震いする。インテルが17ポイントで2位、ユベントスが16ポイントで3位という順位で、土曜日のユベントス対ラツィオ戦（ダグラス・ルイスが退場処分を受けるべき2つのファウルに罰則なし）、そして昨日のローマ対インテル戦（トゥラムに対する最後の男であるクリサンテに対するファウル。審判とVARのどちらも認識せず、自動的に退場処分を受けるべきだった）で目撃した審判のミス、もとい審判の恐怖を考えると、両クラブの対戦は、過去何百回も目撃してきた展開を迎えるようだ。」
「トリノではVAR担当のディ・パオロが主審のサッキを呼び出し、ロマーニョーリを退場処分にした。一方ローマではVAR担当のディ・ベッロ（昨シーズン、ユベントス対ボローニャ戦でボローニャにPKを与えなかったディ・ベッロ）はこれを見送った。そして驚くべきことに、VAR担当ディ・ベッロのアシスタントであるAVARを務めたのは誰だったかわかるだろうか。信じがたい話だが、それはディ・パオロだった。前夜のユベントス対ラツィオ戦では、ロマーニョーリを退場させてユベントスに3分の2を1人多くプレーさせようとサッキを呼び出した人物だ。そして二度もサッキを呼び出してダグラス・ルイスを退場させ、ラツィオを同数のプレーヤーでプレーさせようとしなかった人物だ」と、パオロ・ジリアーニは規定の異なる解釈を強調している。
引用元 : Ziliani: “Inter-Juve? C’è da farsi il segno della croce. Sapete chi c’era ieri al VAR a Roma?
