21-22シーズン マッチレポート

21-22シーズン セリエA 35節 ウディネーゼ×インテル

前節、延期分のボローニャ戦でまさかの敗戦を喫したインテル。

自力優勝の可能性はなくなったため、残り4試合全勝してミランが勝ち点を落とすのを祈るしかありません。

今節はウディネーゼと対戦しました。

 

 

 

結果は、1-2で勝利!!

終盤に猛攻を仕掛けられましたが、何とか逃げ切りに成功しました。

ハイライト

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試合データ

WhoScored.comより引用しています。

ウディネーゼインテル
得点12
ポゼッション47.9%52.1%
シュート(枠内)7(3)12(5)
ブロックされたシュート14
ビッグチャンス15
パス(成功数)427(370)464(402)
クロス(成功数)22(3)16(6)
コーナー511
タックル1420
インターセプト83
クリア1611

前半の2点を守り切り、何とか勝利しました。

終盤に1点返されて押し込まれたため、早めに追加点が欲しかったです。

個人的なレビュー

個人的なゲームのポイントをまとめます。

ポイント

  • ウディネーゼの荒い守備
  • 決定機を活かせないインテル
  • バレッラの怪我

1.ウディネーゼの荒い守備

早い時間に失点して苛立っていたのか、ウディネーゼは危険なプレイが多かったように見えました。

見えない位置から勢いよくチャージしてきたり、怪我が怖かったです。

バレッラは最多となる3回のファウルを受けており、そのせいか分かりませんが終盤には膝を痛めて交代してしまいました。

ハンダノビッチがスローしようとした際にも身体をぶつけてきたり、荒いチームという印象が残りました。

2.決定機を活かせないインテル

前半に2点を奪うも、追加点を決めらなかったインテル。

その影響もあり、終盤は1点返されてバタバタしてしまいました。

チャンスはいくつかあったので、しっかり決めていれば楽な展開になったはずです。

特に数的優位でフリーの味方に出せずに、決定機すら作れていなかったのが気になりました。

ジェコもGKとの1対1でボテボテのシュートを放っており、もう少し精度を上げて欲しいと感じる試合でした。

3.バレッラの怪我

バレッラは両チーム最多となる3回のファウルを受け、90分に膝を痛めて負傷交代を強いられました。

自分でも歩けていなかったため、もしかしたら今シーズンは絶望的かもしれません。

優勝争いに向けて、非常に痛手です。

今節もカウンターの芽を積んだり、ラウタロの決定機を作ったりと攻守に活躍が目立っていました。

代役はガリアルディーニがビダルになりますが、残り3試合代わりに奮起してもらうしかありません。

前半

前節の敗戦を払拭したいインテルは、12分に先制点を奪いました。

右CKからディマルコが蹴ったボールを、ニアでペリシッチが頭で合わせてゴールです。

ペリシッチは2試合連続弾となりました。

 

38分には追加点を奪います。

中盤でカットして、ショートカウンターからラウタロがGKと1対1になりループシュート。

これは阻まれますが、こぼれ球に反応したジェコがDFに倒されてVARの結果PKとなりました。

キッカーのラウタロはポストに当てますが、こぼれ球を自ら押し込んで2点目を奪いました。

そのまま0-2で、前半は終了です。

後半

後半に入り、ウディネーゼは前からプレスをかけるようになりました。

しかし後ろがついてこないため、ブロックが間延びしてスペースが空きます。

51分にはハンダノビッチのロングボールをガリアルディーニが逸らして、ジェコがGKと1対1になりました。

しかし、ドリブルが合わずにボテボテのシュートになり、枠の外に転がっていきました。

 

チャンスを決め切れずにいると、ウディネーゼが1点を返します。

ゴール前のデウロフェウのFKはハンダノビッチがセーブするも、こぼれ球に反応したウドジェがゴール前にクロスを送ってプセットが押し込みました。

 

勢いを増すウディネーゼに対し、インテルはカウンターでチャンスを狙います。

78分にはダルミアンのスルーパスに抜け出したコレアが、ビダルに横パスを出してシルベストリを破ります。

しかし、ビダルの位置がオフサイドでゴール取り消しとなりました。

結局猛攻を耐え忍んだインテルが追加点を許さず、1-2のまま試合は終了しました。

選手レビュー

 

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MOMはペリシッチ

WhoScored.comによるMOMは、2試合連続でペリシッチでした。

2試合連発の先制弾で、チームを勝利に導いています。

ドリブル成功数4回は、ゲームを通じてトップの数字となりました。

ラウタロのシュートに繋がった、ワンタッチで抉ってPA内に入ったプレイは見事でした。

ペリシッチが先制弾を記録した試合は、逆転負けされるイメージがあったので、今節は勝ってくれてよかったです。

好調をキープするラウタロ

ラウタロは今節のゴールで昨シーズンタイとなる、17ゴールを記録しました。

厳しいかもしれないですが、20ゴールの大台も狙えますね。

 

ただ、PKは練習して欲しいです。

左に蹴る傾向が強いため、相手にも読まれやすくなっています。

今回はこぼれ球を押し込めたので良かったですが、PKキッカーを務めるなら確実にモノにして欲しいですね…

代役を務めたガリアルディーニ

チャルハノールの出場停止に伴い、先発したガリアルディーニ。

ジェコの決定機に繋がるヘディングなど、良いプレイもありました。

 

ただ、自分のイメージに技術が伴わないシーンが多かったように見えます。

ポジショニングと狙いは良いけど、パスが途中でカットされたり、自陣でキープして奪われるようなシーンがありました。

恐らくバレッラが怪我で何試合か出れなくなるため、ガリアルディーニには奮起してもらいたいです。

次節はエンポリ戦

残り3試合、インテルにできるのは全勝することだけです。

後はミランが勝ち点を落とすのを、神に祈るしかありません。

次節はナポリのスクデット獲得の夢を打ち砕いた、エンポリと対戦です。

20225月7(土)  AM1:45キックオフです。

 

先に勝って、ミランにプレッシャーをかけたいですね。

では!

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