CLラウンド16のポルトとの1stレグを1-0で勝利しているインテル。
2ndレグは、引き分け以上で突破が決まります。
結果は0-0のドロー!!
12シーズンぶりのCLベスト8進出が決まりました。
ハイライト
マッチレポート
フォーメーション
試合データ
SofaScoreより引用しています。
ポルト | インテル | |
---|---|---|
0 | 得点 | 0 |
68% | ポゼッション | 32% |
21(7) | シュート(枠内) | 11(5) |
8 | ブロックされたシュート | 2 |
6 | コーナー | 3 |
2 | ビッグチャンス | 0 |
5 | GKのセーブ | 6 |
606(516) | パス(成功数) | 290(198) |
66(36) | クロス(成功数) | 12(3) |
23(12) | ドリブル(成功数) | 11(7) |
159 | ボールロスト | 131 |
56 | 競り合い勝利 | 52 |
6 | タックル | 16 |
7 | インターセプト | 9 |
13 | クリア | 29 |
ポルト | 0-0 | インテル |
---|---|---|
セルジオ・コンセイソン | 3' | |
33' | ダルミアン | |
69' | ジェコ | |
マルティネス エヴァニウソン フランコ エウスタキオ | 71' | ルカク ジェコ ダンブロージオ ディマルコ |
74' | デ・フライ バストーニ | |
ぺぺ | 79' | |
80' | ブロゾビッチ バレッラ シュクリニアル ダルミアン | |
ナマソ ウリーベ ザイドゥ ウェンデウ | 85' | |
89' | アチェルビ | |
ぺぺ | 97' |
アイコンの説明
ゴール
イエローカード
投入
オウンゴール
レッドカード
交代
試合分析
- 1点を守り切る戦い方をするインテル
- ショートカウンターを行うためのロングボール
- 両CBが開いて2トップの守備を分断
- 怒涛の攻撃と必死のディフェンス
1点を守り切る戦い方をするインテル
この試合でのインテルは、1stレグで奪った1点のリードを守り切る戦い方を選択しました。
キックオフ後も前線にロングボールを送り、ポルトにボールを渡しています。
前線からのプレスは積極的に行わず、ミドルゾーンで5-3-2のブロックを作っていました。
ショートカウンターを行うためのロングボール
ポルトは攻めあぐねた時に、前線へとラフにロングボールを蹴るシーンがありました。
恐らくインテルにボールを渡して、高い位置からのプレスでボールを奪い、ショートカウンターから得点を狙うためだったと思います。
19分にはその形で、ポルトがショートカウンターからミドルシュートを放つシーンもありました。
両CBが開いて2トップの守備を分断
ポルトのDFラインがボールを持った際には、CB同士がかなり開いてビルドアップを行っていました。
インテルの2トップを広げ、空けたスペースにボランチが入ってボールを受ける狙いがありました。
怒涛の攻撃と必死のディフェンス
0-0で迎えた終盤、ポルトは人数をかけて攻撃を行っていました。
94分にはゴール前の混戦から打たれたシュートを、カバーに入ったドゥンフリースがブロック。
95分にはクロスの折り返しをタレミが頭で押し込むも、オナナがセーブしてポストに当たります。
続く攻撃では、左サイドからのクロスをグルイッチがヘディングシュートをするも、クロスバーに当たって難を逃れました。
終盤に3度のピンチを凌いで、スコアレスドローに持ち込みました。
雑感
インテルはこの試合で、1stレグのリードを守り切る戦い方を選びました。
あわよくば、相手を引き込んでからカウンターで得点が欲しかったですが、仕留めることはできませんでした。
ポルトはCBが開いて2トップを広げて、ボランチにボールを出していました。ただ、そこまで効果はなかった気がします。
サイドの突破が一番チャンスになってました。特にぺぺが怖かったです。
また、攻めあぐねた時にロングボールを前線に送ってハイプレスからショートカウンターを狙っていました。
終盤の猛攻は心臓に悪かったですが、インテルはよく耐えきってくれました。
12年ぶりのCLベスト8進出です!
MOMはオナナ
SofaScoreによるMOMは、オナナでした。
6セーブを記録して、ポルトの攻撃をシャットアウトしています。
特に試合終盤のセービングは神がかっていました。
ハンダノビッチの後を継いで、インテルの守護神として着実に成長しています。
次節はユヴェントス戦(H)
12年ぶりのCLベスト8進出を決めたインテル。
次節はリーグ戦に戻って、ユヴェントスとのイタリアダービーとなります。
2023/3/20(月) AM4:45キックオフです。
2023年に入ってからは、同格以上との戦いで成績が良いので期待したいですね。
では!