22-23シーズン マッチレポート

22-23シーズン CLグループC 3節インテル×バルセロナ

リーグ戦2連敗中と、絶不調のインテル。

今回はCLのグループステージで、リーグ戦6連勝中のバルセロナと対戦しました。

結果は1-0で勝利!!

正直勝てるとは思っていなかったので、とても嬉しかったです。

この勝利を機に、復調していきたいですね。

ハイライト

マッチレポート

試合データ

WhoScored.comSofaScoreより引用しています。




インテル1-0バルセロナ
バレッラ23'
チャルハノール47'
ジェコ
コレア
56'
58'ピケ
クリステンセン
60'ブスケッツ
64'ファティ
ラフィーニャ
バルデ
アロンソ
チャルハノール70'
ラウタロ
ドゥンフリース
ディマルコ
76'ガビ
アチェルビ
デ・フライ
ゴセンス
ダルミアン
77'
83'ケシエ
ガビ
アスラニ
チャルハノール
85'
バストーニ88'
オナナ96'

アイコンの説明

ゴール
イエローカード
投入

オウンゴール
レッドカード
交代

インテルバルセロナ
1得点0
28.4%ポゼッション71.6%
5(2)シュート(枠内)7(2)
2ブロックされたシュート2
3コーナー13
0ビッグチャンス1
2GKのセーブ1
286(225)パス(成功数)706(642)
10(3)クロス(成功数)48(11)
5(1)ドリブル(成功数)15(4)
105ボールロスト133
42競り合い勝利38
22タックル14
13インターセプト4
35クリア11

個人的なレビュー

個人的なゲームのポイントをまとめます。

ポイント

  • バルセロナの5レーンアタックとデンベレの仕掛け
  • ディマルコとムヒタリアンの守備
  • 気迫のこもっていたDFライン

バルセロナの5レーンアタックとデンベレの仕掛け

バルセロナの基本フォーメーションは4-3-3ですが、攻撃時は3-2-5となっていました。

前線は左からアロンソ、ラフィーニャ、レヴァンドフスキ、ガビ、デンベレと並びます。

各レーンに人を置いて、5レーンアタックを仕掛けていました。

ただ、攻撃の糸口はほとんどがデンベレのドリブル突破に頼っていました。

ディマルコとムヒタリアンの守備

インテルが中央を固めていたこともあり、前述の通りバルセロナの攻撃はデンベレの仕掛けを頼りにしていました。

対峙するのはディマルコですが、カットインに備えてムヒタリアンもサポートに入ります。

おかげでムヒタリアンの運動量が、凄いことになっていましたね。

その甲斐もありデンベレを抑えることに成功し、バルセロナの攻撃陣を沈黙させていました。

気迫のこもっていたDFライン

今シーズンは不調が心配されていた3バックでしたが、この試合は気迫のこもったプレイを見せてくれました。

キャプテンマークを巻いたシュクリニアルは、フィジカルを活かして右サイドに蓋をします。

デ・フライは対峙するレヴァンドフスキをマンマーク気味で抑え、シュート1本に抑えています。

レヴァンドフスキがサイドまで開いた時も、しっかりとマークに付いていました。

バストーニはデンベレの突破を警戒しながら、ガビの侵入を抑えてくれました。

前半

試合開始から、バルセロナがボールを保持してインテルが構える展開となります。

インテルはロングカウンターで、相手の高いDFラインの裏を積極的に狙っていました。

オフサイドにはなりましたが、ラウタロやコレアが裏抜けからゴールの匂いを感じさせます。

スコアレスで終わるかに思えましたが、前半終了間際にチャルハノールがゴールを奪いました。

ディマルコがダイレクトでサイドチェンジして、受けたダルミアンがアーリークロス。

こぼれ球をディマルコが拾い、PA手前のチャルハノールにパス。ワントラップから、低い弾道のミドルシュートをゴール左隅に突き刺しました。

1-0として、前半は終了です。

後半

後半に入り、バルセロナは攻撃時のフォーメーションを4-3-3に変更します。

デンベレから仕掛ける攻撃は変わりませんが、セルジ・ロベルトが前でサポートするようになりました。

セルジ・ロベルトは高い位置でフリーで持てますが、効果的な攻撃には繋がっていませんでした。

68分にはデンベレが縦に突破してクロスを送り、こぼれ球をペドリが押し込みます。

しかしVARの結果、直前のプレイでファティのハンドがあったとしてゴール取り消しとなりました。

終了間際にはドゥンフリースのハンドがVARでチェックされますが、PKなしの判定。

正直PKを覚悟したので、胸を撫で下ろしました。

8分のロスタイムを耐えきり、1-0でインテルが勝利しました。

選手レビュー

MOMはチャルハノール

WhoScored.comによるMOMは、チャルハノールでした。

ブロゾビッチの代わりにアンカーとして入り、貴重な決勝点を記録しています。

ここ数試合に何度も惜しいミドルシュートを放っていましたが、この大一番で実りましたね。

タッチ数53回、パス成功数32本はチーム1位の記録です。

チーム全体が重心を下げていたため攻撃回数は少なかったですが、少ないチャンスをモノにしてくれました。

存在感を発揮したバレッラ

この試合で、改めてバレッラの重要性を再認識しました。

テクニックもあって、運動量豊富な選手は貴重ですね。

前線に何度も顔を出したかと思えば、自陣までしっかり戻って守備もこなしてくれました。

1人でボールを運ぶ推進力も持ち合わせており、全てを高レベルでこなす能力の高い選手です。

キャプテンマークを巻いたシュクリニアル

この試合、キャプテンマークを巻いて出場したシュクリニアル。

移籍騒動の影響か今季のパフォーマンスは不安定でしたが、気迫のこもったプレイを見せてくれました。

相手にしっかりと身体をぶつけてボールを奪い取る姿は、ここ最近見られなかったものです。

この調子で、チームと共に復調して欲しいですね。

次はサッスオーロ戦(A)

正直、絶不調のインテルがバルセロナ相手に勝てるとは思っていませんでした。

次は、リーグ戦でサッスオーロと対戦します。

2022/10/8(土) PM10:00キックオフです。

公式戦連勝を飾りたいですね。

では!

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