22-23シーズン マッチレポート

22-23シーズン セリエA 21節 インテル×ミラン

先日、スーペルコッパのミラノダービーを3-0で快勝しているインテル。

今節、リーグ戦で再びミランと対戦しました。

結果は1-0で勝利!!

アタランタ戦に続く、2試合連続のウノゼロで勝ちました。守備が安定してきましたね。

ハイライト

マッチレポート

試合データ

WhoScored.comSofaScoreより引用しています。




インテルミラン
1得点0
64.3%ポゼッション35.7%
15(4)シュート(枠内)4(0)
5ブロックされたシュート0
8コーナー0
0GKのセーブ3
572(479)パス(成功数)327(243)
30(5)クロス(成功数)7(1)
11(10)ドリブル(成功数)11(6)
145ボールロスト129
52競り合い勝利46
13タックル10
8インターセプト3
9クリア26
インテル1-0ミラン
32'カルル
ラウタロ34'
45'ディアス
メシアス
49'ガッビア
55'レオン
オリギ
サーレマーカース
カラブリア
62'レオン
ムヒタリアン
アチェルビ
68'
ルカク
ジェコ
ブロゾビッチ
ムヒタリアン
ゴセンス
ディマルコ
71'チャウ
ガッビア
84'ジルー
86'レビッチ
ケア
88'レビッチ
ガリアルディーニ
チャルハノール
89'
アスラニ
バレッラ
94'

アイコンの説明

ゴール
イエローカード
投入

オウンゴール
レッドカード
交代


個人的なレビュー

個人的なゲームのポイントをまとめます。

ポイント

  • ミラーゲームを仕掛けてきたミラン
  • 起点となったシュクリニアルとバストーニ
  • リスク管理ができていたインテル

ミラーゲームを仕掛けてきたミラン

公式戦戦3連敗、その間12失点と守備の崩壊が止まらないミラン。

この試合では守備を重視して、インテルと同じ3-5-2のミラーゲームを仕掛けてきました。

ハイプレスをかけることもなく、ジルーがアチェルビをマークする以外は、全員が自陣に閉じこもって守ります。

しかし、慣れないフォーメーションで戸惑っていたのか、守備のスライドが間に合わず防戦一方となっていました。

ミランは4本のシュートの内、枠内シュートは0本となっています。

起点となったシュクリニアルとバストーニ

前半のミランは、攻撃を捨てて守備に専念していました。

DFラインへのプレスはなく、シュクリニアルとバストーニはフリーでボールを持てていました。

ラウタロのオープニングシュートや、シュクリニアルのアーリークロスからラウタロがヘッドしたシーン等、2人が攻撃の起点になってチャンスを作ることが多かったです。

タッチ数やパス成功数も、2人のスタッツは上位に入っていました。

リスク管理ができていたインテル

前半にビハインドを背負ったミランは、後半にハイプレスを仕掛けてきました。

しかし、インテルは慌てることなく対応します。

何本かハイプレスに嵌められて自陣でボールを失っていましたが、素早い切り替えでピンチの芽を摘んでいました。

決定的なピンチといえば、シュクリニアル上がった際にボールを失い、そのスペースをレオンに使われてカウンターを受けたシーンのみです。

その際もブロゾビッチとバストーニが上手く対応して、事なきを得ていました。

また、攻撃でもルカクを利用して相手を押し込み、ゴールに迫っていました。

前半

インテルが一方的に押し込んだ前半は、開始6分にチャンスを作りました。

バストーニからチャルハノールに繋ぎ、ムヒタリアンからラウタロにパスが通り、PA内で抜け出してシュートを放ちました。

ここは、タタルサヌにセーブされます。

続く10分には、シュクリニアルのアーリークロスにラウタロが頭で合わせて、ポストをかすめました。

攻め続けるインテルは、34分に先制に成功します。

チャルハノールのCKに、ラウタロが頭で合わせてゴールに沈めました。

1-0となって、前半は終了です。

後半

後半に入り、ミランが前からのプレスを強めてきました。

しかし、インテルが上手くいなしながらゲームをコントロールします。

55分にはジェコのクロスにラウタロが右足で合わせて、タタルサヌを襲いました。

終盤のディアスのミドルやテオのFKを凌ぐと、89分にインテルがゴールネットを揺らします。

ルカクのバッグヘッドに抜け出したラウタロがゴールに流し込むも、オフサイドの判定で得点は認められませんでした。

しかし、このままゲームは終了して、1-0でインテルが勝利しました。

選手レビュー

MOMはラウタロ

WhoScored.comによるMOMは、ラウタロでした。

キャプテンマークを巻き、決勝点を決めてチームの勝利に貢献しました。

シュート5本、枠内シュート3本はゲームを通じてトップの数字です。

ハイライトを見ても、ほとんどがラウタロのシュートシーンでしたね。

ポストプレイもかなり上達しており、絶妙なターンでカルルのイエローを引き出すシーンもありました。

開き直ったシュクリニアル

PSGへの移籍が決定的となったシュクリニアルですが、この試合では高いクオリティを見せていました。

移籍問題がひとまず決着し、(重荷になっていた?)キャプテンマークも外れて、肩の荷が下りたのかもしれません。

フリーで持ち上がるシーンも多く、ラウタロへのクロス等含めて攻撃で貢献していました。

タッチ数89回、パス成功数74本はゲームを通じてトップの数字です。

複雑ではありますが、今シーズンはインテルのために全力を尽くして欲しいです。

無双していたバレッラ

この試合のバレッラは、出色のパフォーマンスを見せていました。

タッチ数89回、ドリブル成功数3回はゲームを通じて1位、パス成功数66回は2位の数字を残しています。

自陣でのリフティングキープも衝撃でしたし、相手からボールを全く奪われませんでした。

守備でも、ガッビアとトナリを上手くマークしていました。

また、最後のラウタロのゴールが取り消された時のリアクションは面白かったです。

次節はサンプドリア戦(A)

ミラノダービーの勝利で、リーグ戦は2位をキープしました。

ナポリの調子が良すぎるため、スクデットは厳しいですがCL圏内はしっかり確保したいですね。

次節は、アウェイでサンプドリアと対戦します。

2023/2/14(火) AM4:45キックオフです。

ブロゾビッチも復帰しましたし、CLに向けてこのまま調子を上げていきたいですね。

では!

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