CLラウンド8で、ベンフィカに0-2で先勝したインテル。
今節はリーグ戦に戻り、モンツァをホームに迎えました。
結果は0-1で敗戦。
流れが良くなりませんね。来季のCL出場が怪しくなってきました。
ハイライト
マッチレポート
フォーメーション
試合データ
WhoScored.com・SofaScoreより引用しています。
インテル | モンツァ | |
---|---|---|
0 | 得点 | 1 |
56.5% | ポゼッション | 43.5% |
25(6) | シュート(枠内) | 7(2) |
8 | ブロックされたシュート | 2 |
5 | コーナー | 2 |
2 | ビッグチャンス | 2 |
1 | GKのセーブ | 6 |
516(451) | パス(成功数) | 420(337) |
36(9) | クロス(成功数) | 3(2) |
10(6) | ドリブル(成功数) | 11(7) |
119 | ボールロスト | 112 |
34 | 競り合い勝利 | 46 |
12 | タックル | 13 |
7 | インターセプト | 10 |
3 | クリア | 27 |
インテル | 0-1 | モンツァ |
---|---|---|
29' | カプラーリ センシ | |
44' | イッツォ | |
アチェルビ デ・フライ | 51' | |
59' | マチン ロヴェラ ビリンデッリ コルパニ | |
62' | カプラーリ | |
ムヒタリアン | 66' | |
ラウタロ コレア ブロゾビッチ アスラニ チャルハノール ムヒタリアン | 71' | |
78' | カルディローラ | |
ブロゾビッチ | 80' | |
ジェコ ダルミアン | 81' | |
85' | サントス イッツォ ヴァロティ モッタ |
アイコンの説明
ゴール
イエローカード
投入
オウンゴール
レッドカード
交代
試合分析
- 両チームリスクを負わない前半
- プレスをかけ始めた後半のインテル
- プレスをかわしてチャンスを作るモンツァ
- CKから被弾して意気消沈するインテル
両チームリスクを負わない前半
前半は両チームとも守備に重点を置いており、プレスをかけずにブロックを作って守っていたため、決定機はほとんど生まれませんでした。
インテルは、ルカクのポストプレイを活用して攻撃を仕掛けており、コレアがルカクとのワンツーから決定機に近いシーンを作りました。
プレスをかけ始めた後半のインテル
後半、勝利を必要とするインテルは、前からプレスをかけるようになりました。
左CBにはバレッラがプレスをかけ、後ろの選手たちも連動して前からプレスをかける形です。
ムヒタリアンが高い位置でボールを奪い、ルカクがPA内で反転してシュートを打つ場面も作っていました。
プレスをかわしてチャンスを作るモンツァ
後半、プレスを強めたインテルに対し、モンツァはプレスをかわしてゴール前まで侵入する回数が増えました。
ハイプレスを躱して、モッタが左足で危険なシュートを放つなど、危険なシーンも何度か作っていました。
インテルとしては、後ろに残ったアスラニの守備強度の不足が少し目立ち、パブロ・マリにドリブルで強引に運ばれるシーンもありました。
CKから被弾して意気消沈するインテル
ハイプレスから得点を狙うインテルでしたが、攻めあぐねる内にCKから失点してしまいました。
特に後半戦のインテルはそうですが、失点すると諦めムードになってしまいます。
逆転を目指して味方を鼓舞する選手もいないですし、ベンチも意気消沈していました。
結局、この試合も点を奪えず敗戦となっています。
残り10分以上あったので、諦めずに最後まで戦って欲しかったです。
雑感
試合は0-1で敗戦となりました。
CLの結果から勝利を期待したのですが、結果は残念でしたね。
インテルはここ最近、前からプレスをかけなくなったことで守備は安定しましたが、引いた相手を崩せなくなりました。
この試合では、前半はお互いにプレスをかけなかったため、決定機が少なかったです。ルカクがポストプレイで収めて、中盤やコレアに繋いで、シュートに繋げる形で攻めていました。
後半に入ってインテルが前からプレスをかけるようになりましたが、逆にプレスを回避されて、前に運ばれるシーンが多かったです。
また、前から奪えても決定力のなさやアイディア不足で点を取れませんでした。そして、終盤にカウンターから奪われたCKから失点しています。
そこから、またテンションが落ちて、クロスゲームに終始していました。
4位以内に入るのも、難しくなってきましたね。
シモーネはカップ戦には強いですが、監督交代が必要かもしれません。
10数年後に名将になっているかもしれませんが、現時点ではシモーネのままでは厳しそうです。
MOMはディ・グレゴリオ
WhoScored.comによるMOMは、ディ・グレゴリオでした。
インテルの攻撃をシャットアウトして、ウノゼロの勝利に貢献しています。
セーブ数は6を記録しました。
インテルがこのGKを脅かすシュートを、撃てていないとも言えます。
最近のインテルの試合は、対戦相手のGKがMOMになりますね。
次節はベンフィカ戦(H)
リーグ戦に希望は持てませんが、CLでは好成績を収めています。
次節は、ベンフィカをホームに迎えます。
2023/4/19(水) AM4:00キックオフです。
勝つつもりで臨んで、ベスト4に駒を進めて欲しいです。
では!