23-24シーズン マッチレポート

23-24シーズン CL MD2 グループD インテル×ベンフィカ

前節ラウタロの4ゴールで、サレルニターナを下しているインテル。

今回はCLのグループステージ第2戦目となり、ベンフィカをホームに迎えました。

結果は、1-0で勝利!!

ラウタロが再三の決定機を決めきれませんでしたが、相方のテュラムが決勝点をマークしました。

ハイライト

マッチレポート

フォーメーション

試合データ

WhoScored.comSofaScoreより引用しています。




インテルベンフィカ
1得点0
47%ポゼッション53%
21(8)シュート(枠内)6(3)
5ブロックされたシュート2
6コーナー5
8ビッグチャンス0
3GKのセーブ7
475(387)パス(成功数)547(452)
29(7)クロス(成功数)18(3)
25(13)ドリブル(成功数)8(5)
150ボールロスト146
43競り合い勝利46
16タックル18
9インターセプト11
10クリア28
インテル1-0ベンフィカ
22'アラウホ
バー
テュラム62'
ラウタロ67'
バレッラ68'
69'シキーニョ
ラファ・シウバ
ムサ
コクチュ
ドゥンフリース70'
サンチェス
テュラム
ダルミアン
ドゥンフリース
73'
80'ユラセク
ディ・マリア
カブラル
ベルナト
カルロス・アウグスト
ディマルコ
アスラニ
チャルハノール
84'
クラーセン
バレッラ
92'
アスラニ95'

アイコンの説明

ゴール
イエローカード
投入

オウンゴール
レッドカード
交代


試合分析

  • ベンフィカの守備戦術
  • チャンスに顔を出すドゥンフリース
  • ショートカウンターからチャンスを作るインテル
  • テュラムの決勝点
  • 少し運が足りなかったラウタロ

ベンフィカの守備戦術

ベンフィカは、ボール保持の時は4-2-3-1、ボール非保持の時は4-4-2でした。

ダビド・ネレスとラファ・シウバが、チャルハノールとアチェルビ、ディ・マリアとアウルスネスが、バストーニとパヴァールのマークを担当します。

バストーニとパヴァールに対しては、プレスに来るまで少し余裕があったため、2人のボールタッチ数は多くなっていました。

また、2人共ボールの扱いに長けているため、上手くプレス回避して攻撃参加するシーンが目立ちました。

特にバストーニから、効果的なクロスが何本も出ています。

チャンスに顔を出すドゥンフリース

今シーズンのドゥンフリースは、一皮向けた感があります。

判断とパスやクロスの精度が上がっており、左足も使えるようになってきています。

ロングボールのターゲット、カウンター時の裏への飛び出し、クロスのターゲットになるなど、多くのタスクをこなしており、この試合でも多くのチャンスに絡んでいました。

ショートカウンターからチャンスを作るインテル

前半にも何度かチャンスを作っていたインテルですが、後半に入ってからよりプレスがハマるようになり、ショートカウンターから多くのチャンスを作り出していました。

ハイプレスで相手のパスコースを消し、ロングボールを蹴らせて回収。または、高い位置でボールを奪って、カウンターというシーンが頻発していました。

左SBのファン・ベルナトが、パスコースがなくて困っていたのが印象的でした。

57分55秒のシーン

テュラムの決勝点

何度かあった決定機をモノにできなかったインテルですが、62分に先制に成功しました。

ファン・ベルナトがパスコースをなくしたと見るや、ドゥンフリースが一気にプレスを掛けて奪います。

そのままドゥンフリースは右サイドを抜けて、バレッラからスルーパスを受けます。

ラウタロが引っ張って空けたスペースにテュラムが入り、ドゥンフリースからのマイナスのクロスをダイレクトで沈めました。

テュラムの決勝点直前(61分8秒)の守備

少し運が足りなかったラウタロ

テュラムの得点後も、インテルのプレスを回避できないベンフィカはミスが目立ちます。

その中で、ラウタロに決定機が何度か訪れました。

73分には、オタメンディのトラップミスを奪って、ラウタロがトルビンと1対1になります。トルビンを躱すも、シュートをオタメンディに防がれました。

直後にもビッグチャンスです。

サンチェスのプレスからバレッラがパスカットして、ダイレクトでラウタロにパスを通します。オタメンディを躱して放ったシュートが、トルビンにセーブされました。

86分20秒には、ムヒタリアンのクロスにダイレクトで合わせるも、トルビンにセーブされました。

サレルニターナ戦で決めすぎたのか、今日はラウタロの日ではなかったようですね。

ただ、ベンフィカの攻撃をシャットアウトして、インテルがウノゼロで勝利しました。

MOMはバレッラ

WhoScored.comによるMOMは、バレッラでした。

キーパス4本、タックル6回、インターセプト2回を決めています。

空いたスペースに走り込んでチャンスメイクしたり、被カウンター時の決定機を防いだりと、攻守に貢献していました。

以前の様に癇癪を起こすシーンもめっきり減り、精神的にも成熟してきているようです。

次節はボローニャ戦(A)

CLのグループステージは1勝1分で勝ち点4となり、レアル・ソシエダと並びました。

公式戦も2連勝になっています。

代表期間の中断前、最後の試合はボローニャ戦です。

2023/10/7(土) 22:00キックオフです。

ボローニャは難敵ですが、しっかりと勝ち点3が欲しいですね。

では!

インテル戦見るならDAZN!

DAZN

スポンサーリンク

-23-24シーズン, マッチレポート
-, , , , , ,