直近の試合でトリノを下し、勝ち星を取り戻したインテル。
今節はCLのグループステージ3試合目となり、ザルツブルグと対戦しました。
結果は、2-1で勝利!!
一度は追いつかれるも、すぐさまチャルハノールのPKで1点を返しました。
ハイライト
マッチレポート
フォーメーション
試合データ
WhoScored.com・SofaScoreより引用しています。
インテル | ザルツブルグ | |
---|---|---|
2 | 得点 | 1 |
57.7% | ポゼッション | 42.3% |
17(3) | シュート(枠内) | 11(6) |
5 | ブロックされたシュート | 3 |
4 | コーナー | 4 |
2 | ビッグチャンス | 0 |
5 | GKのセーブ | 1 |
507(418) | パス(成功数) | 407(338) |
19(9) | クロス(成功数) | 25(2) |
6(4) | ドリブル(成功数) | 14(9) |
128 | ボールロスト | 132 |
48 | 競り合い勝利 | 29 |
15 | タックル | 7 |
7 | インターセプト | 3 |
25 | クリア | 18 |
インテル | 2-1 | ザルツブルグ |
---|---|---|
サンチェス | 19' | |
23' | シミッチ | |
ムヒタリアン | 28' | |
29' | グルナ | |
バレッラ ムヒタリアン | 45' | |
57' | グロフ | |
チャルハノール | 64' | |
テュラム サンチェス ダルミアン ドゥンフリース | 65' | |
72' | ラトコフ シミッチ ネネ ケアゴール コナテ ビストルップ | |
アスラニ チャルハノール | 76' | |
クラーセン ラウタロ | 85' | フォルソン グロフ カパルド グルナ |
アイコンの説明
ゴール
イエローカード
投入
オウンゴール
レッドカード
交代
試合分析
- ザルツブルグの守備戦術
- インテルの右サイドのビルドアップ
- サンチェスの先制点
- シミッチのポストプレイから失点
- インテルがPKで勝ち越し
- 試合をコントロールしてゲームセット
ザルツブルグの守備戦術
ザルツブルグはボール保持時、非保持時ともに4-2-3-1のフォーメーションでした。
高い位置で失った時は即時奪回を目指しますが、基本的にはセットした状態で守備を行います。
ワントップのシミッチが、コースを限定しながら3CBを牽制していました。
インテルの右サイドのビルドアップ
普段のインテルはバレッラ、ドゥンフリース、パヴァールで右サイドを形成しています。
今節はバレッラに代わってフラッテージが先発しましたが、ビルドアップの形が少し変化していました。
バレッラは下がってビルドアップに参加することが多く、ドゥンフリースが押し上げられます。
しかし今節は、ドゥンフリースが下がってビルドアップの出口になり、フラッテージが高い位置を取るシーンが多かったです。
ザルツブルグにドゥンフリースが狙われサンドされるシーンもありましたが、致命的なミスにはなりませんでした。
サンチェスの先制点
大きなチャンスを作れていなかったインテルですが、19分に先制に成功しました。
ロングカウンター気味に仕掛け、手薄になった右サイドをムヒタリアンがドリブルで運びます。
フラッテージへのラストパスは流れましたが、フリーになったサンチェスがしっかりと流し込みました。
シミッチのポストプレイから失点
ゲームをコントロールしながら追加点を狙うインテルですが、57分に失点してしまいました。
シミッチが裏に抜けてロングボールを収め、バイタルエリアに入ってきたケアゴールにパス。
PA内に侵入したグロフにラストパスを通され、ダイレクトシュートを決められました。
フィジカルコンタクトで優位に立てそうだったのか、シミッチにバストーニを狙われた感がありました。
インテルがPKで勝ち越し
1点が必要になったインテルですが、64分に勝ち越しに成功しました。
バストーニのアーリークロスを受けたフラッテージが、PA内でサンドされて倒されたことでPKを獲得。
このPKをチャルハノールがきっちりと決めました。
バストーニの正確なクロスとサンチェスのスペースメイク、フラッテージのスペースを突く動きが良かったです。
試合をコントロールしてゲームセット
勝ち越し点を奪った後のインテルは、ボールを保持してゲームをコントロールしていました。
81分には綺麗な崩しからラウタロがゴールを決めるも、オフサイドで取り消し。
終盤はザルツブルグに押し込まれ、耐える時間が続きましたがしっかりと守りきりました。
2-1で勝利し、勝ち点を7まで伸ばしています。
MOMはグロフ
WhoScored.comによるMOMは、グロフでした。
57分に同点弾を奪っています。
フリーだったとはいえ、決して簡単なゴールではありませんでした。
ドリブル成功数5回は、ゲームを通じてトップの数字です。
ザルツブルグは手強かったですが、次節もしっかり勝ってグループステージ突破を決めたいですね。
次節はローマ戦(H)
ベンフィカがレアル・ソシエダに敗戦したことで、4節のザルツブルグ戦に勝てばインテルはグループステージ突破が決まります。
ただ、ここから過密日程が続くため、コンディション調整も必要です。
次はリーグ戦に戻り、ローマと対戦します。
2023/10/29(日) 26:00キックオフです。
ルカクと再会しますが、完膚なきまでに叩きのめして欲しいですね。
では!