開幕戦を勝利で飾ったインテル。
2戦目となる今節は、昇格組のカリアリと対戦しました。
結果は、0-2で勝利!!
危なげない試合運びで、2試合連続のクリーンシートを達成しました。
ハイライト
マッチレポート
フォーメーション
試合データ
WhoScored.com・SofaScoreより引用しています。
カリアリ | インテル | |
---|---|---|
0 | 得点 | 2 |
33.9% | ポゼッション | 66.1% |
12(2) | シュート(枠内) | 17(3) |
6 | ブロックされたシュート | 5 |
4 | コーナー | 7 |
1 | ビッグチャンス | 1 |
1 | GKのセーブ | 2 |
327(254) | パス(成功数) | 678(595) |
22(4) | クロス(成功数) | 28(6) |
21(8) | ドリブル(成功数) | 8(2) |
136 | ボールロスト | 140 |
40 | 競り合い勝利 | 52 |
12 | タックル | 25 |
6 | インターセプト | 2 |
40 | クリア | 17 |
カリアリ | 0-2 | インテル |
---|---|---|
21' | ドゥンフリース | |
30' | ラウタロ | |
ルブンボ パボレッティ | 35' | |
パルド オリスタニオ | 45' | |
アッツィ ヤンクト | 60' | |
71' | クアドラード ドゥンフリース カルロス・アウグスト ディマルコ フラッテージ バレッラ | |
77' | アルナウトビッチ テュラム | |
ルブンボ | 81' | ムヒタリアン |
82' | センシ ムヒタリアン | |
ショムロドフ ザッパ デイオラ スレマナ | 85' |
アイコンの説明
ゴール
イエローカード
投入
オウンゴール
レッドカード
交代
試合分析
- ハイプレスをかけるカリアリと構えて守るインテル
- テュラムのチャンスメイク
- ルブンボの仕掛け
ハイプレスをかけるカリアリと構えて守るインテル
ラニエリ率いるカリアリは、4-2-3-1のフォーメーションを採用し、ハイプレスで守備を行っていました。
インテルの3バックに余裕を持たせないように、前線はマンマーク気味でプレスを行います。
それに対してインテルは、相手陣内でボールを失った場合を除いて、基本的に5-3-2のブロックを形成して守っていました。
インテルは90分間を通じて安定した守備を見せ、クリーンシートを達成しました。
テュラムのチャンスメイク
新戦力のテュラムは、今シーズンの初アシストを記録しました。
前線でキープして時間を作り、ドゥンフリースのスプリントに合わせて絶妙なラストパスを送り、先制点を演出しました。
さらに、2点目でもディマルコとの巧みなワンツーで、チャンスを生み出しました。
テュラムがボールを受けに下がることで、相手CBのオバートが引き出されてスペースが生まれ、ワンツーでディマルコが抜け出します。
その結果、ドッセーナもサイドに釣り出され、ラウタロが中央でフリーとなり、冷静なフィニッシュで2点目が決まりました。
ルブンボの仕掛け
空中戦に強いパボレッティが35分に負傷したことで、急遽ルブンボが投入されました。
前半は目立った活躍がありませんでしたが、後半からは積極的なドリブルでインテルを苦しめました。
カリアリの中でも、最も脅威になっていた選手です。
89分のアッツィの決定機も、ルブンボの仕掛けが起点になっていました。
サイドからドリブル突破を試みることで、選手が密集してしまい、逆サイドのアッツィにフリーでシュートを放たれました。
雑感
インテルが0-2で勝利しました。
カリアリは序盤からハイプレスを仕掛けてきましたが、インテルは冷静なビルドアップで対応しました。
テュラムはポストプレイが巧みで、1点目のアシストに加えて、2点目の起点にもなっていました。
2点を奪った後は、インテルがゲームをコントロールしたこともあり、比較的落ち着いた展開でしたが、カリアリのルブンボが徐々に存在感を発揮していきます。
後半はルブンボを中心に、何度かゴール前に迫られましたが、3-5-2のブロックを作るインテルが、ゴールを許すことはありませんでした。
2点のリードを守り抜いて、インテルが勝利しています。
MOMはチャルハノール
WhoScored.comによるMOMは、チャルハノールでした。
ナンデスの決定機を防いだスライディングや、86分のポストを叩いたミドルシュートなど攻守に存在感を発揮しました。
タッチ数130回、パス成功数107本、キーパス2本、タックル成功数6回と圧倒的な数字を残しています。
ブロゾビッチの退団により、本格的にボランチにコンバートされましたが、チームに欠かせない存在となっていますね。
アスラニもチャルハノールから色々と吸収して、将来のインテルの軸になって欲しいです。
次節はフィオレンティーナ戦(H)
開幕2連勝を飾ったインテル。
次節は、難敵フィオレンティーナをホームに迎えます。
2023年9月3日(日) 25:30キックオフです。
3連勝で、ミラノダービーに弾みをつけたいですね。
では!