Warning: opendir(/home/wp067736/jinterista.com/public_html/wp-content/cache/db/singletables//d4a): Failed to open directory: No such file or directory in /home/wp067736/jinterista.com/public_html/wp-content/plugins/w3-total-cache/Util_File.php on line 158
Warning: opendir(/home/wp067736/jinterista.com/public_html/wp-content/cache/db/singletables//c62): Failed to open directory: No such file or directory in /home/wp067736/jinterista.com/public_html/wp-content/plugins/w3-total-cache/Util_File.php on line 158
Warning: opendir(/home/wp067736/jinterista.com/public_html/wp-content/cache/db/singletables//016): Failed to open directory: No such file or directory in /home/wp067736/jinterista.com/public_html/wp-content/plugins/w3-total-cache/Util_File.php on line 158
スーペルコッパ・イタリアーナの謎ルールにより、バレッラとチャルハノールが出場停止になりました。
今節はフィオレンティーナが相手なので、2人の不在はかなり痛手でした。
特にチャルハノールが出場していない試合では、勝率がガクッと落ちるようです。
代わりに出場したアスラニには、かなりのプレッシャーがかかっていたことでしょう。
しかしCKから先制点をアシストするなど、素晴らしい活躍を見せてくれました。
フォーメーション

飛車角落ち
- 特攻戦術
- 飛車角落ちの中盤
- エンゾラvsデ・フライ
- 鉄壁の守備
特攻戦術
攻撃的戦術を得意とする、イタリアーノ監督が率いるフィオレンティーナ。
前回対戦では4-0でインテルが勝利していますが、それに臆することなくこの試合でも攻めの姿勢を貫いていました。
基本フォーメーションは4-2-3-1でしたが、特徴的だったのがセンターバックのクアルタのポジショニングです。
後ろから繋ぐ際や押し込んだ時に、一列上がってボランチのアルトゥールの横でプレイしていました。

特にインテル陣内でボールを保持している時は、クアルタに加えて両サイドバックも上がるため最後尾はラニエリだけになるシーンもしばしばありました。
失っても高い位置からプレスをかけて、インテルを圧迫しようという特攻戦術です。
逆にインテルから見ると後ろに広大なスペースがあるため、ロングカウンターのチャンスでもありました。
31分にはテュラムが最後にずっこたものの、ラウタロとの少ないパス交換から一気に決定機を作り出していました。
飛車角落ちの中盤
先述の通り、インテルは中盤の核であるチャルハノールとバレッラが出場停止でした。
代わりに、アスラニとフラッテージが先発。
特にアスラニはチャルハノールの代役という、プレッシャーのかかるタスクを任されました。
しかし、結果的にアスラニは十分に役割をこなしてくれました。
14分の先制点も、アスラニのCKから生まれています。
先制後もフィオレンティーナに押し込まれたため、守備の時間が多くなりましたがアスラニも頑張っていました。
なるべくバイタルエリアを空けないように気を付けながら、味方が空けたスペースもカバー。
ビルドアップ時もゾマーからパスを引き出すポジショニングや、得意のワンタッチでの前線へのロングフィードも見せていました。
エンゾラvsデ・フライ
時間が経つにつれて、フィオレンティーナはロングボールを選択することが多くなっていました。
その時のターゲットは、ワントップに入ったエンゾラです。
スペツィア時代から身体を張ったポストプレイが強かったですが、相変わらずの厄介さでした。
対峙したのは、3バックの中央に入ったデ・フライです。
エンゾラの空中戦の回数は10回でしたが、勝ったのは2回。
対してデ・フライは、6回空中戦を戦って5回勝利しました。
数字だけ見ると、デ・フライが抑え込んだように見えます。
しかし、エンゾラが競った後のこぼれ球回収係として、ベルトランやイコネなどが配置されていました。
ロングボールのこぼれ球を回収されて、一気に自陣まで攻め込まれるシーンが多かったです。
鉄壁の守備
試合を通じて、インテルは耐えてカウンターから追加点を狙う展開が続きました。
上手く守れていましたが、75分にピンチを迎えます。
こぼれ球に競った時にゾマーがエンゾラに顔面パンチして、フィオレンティーナにPKが与えられました。
ただ別角度のカメラで見ると、ゾマーが先にボールに触っているように見えたのですが...
VARではなぜか、ゾマーが先に触った動画を流さずに主審にジャッジされました。
納得のいかない判定でしたが、ゴンザレスのPKをゾマーが神セーブ。
危機一髪のピンチを逃れました。
追加点こそ取れなかったものの、その後も失点を許さず。
終盤には長身のビセックを投入して、ロングボールを跳ね返しまくっていました。
最後まで守りきって、0-1でインテルが勝利しました。
ハイライト
試合データ
WhoScored.com・SofaScoreより引用しています。
| フィオレンティーナ | インテル | |
|---|---|---|
| 0 | 得点 | 1 |
| 57.8% | ポゼッション | 42.2% |
| 14(4) | シュート(枠内) | 8(4) |
| 5 | ブロックされたシュート | 2 |
| 7 | コーナー | 6 |
| 2 | ビッグチャンス | 0 |
| 3 | GKのセーブ | 4 |
| 518(424) | パス(成功数) | 378(299) |
| 24(4) | クロス(成功数) | 16(4) |
| 6(3) | ドリブル(成功数) | 17(4) |
| 143 | ボールロスト | 138 |
| 47 | 競り合い勝利 | 46 |
| 19 | タックル | 12 |
| 7 | インターセプト | 8 |
| 18 | クリア | 27 |
| フィオレンティーナ | 0-1 | インテル |
|---|---|---|
| 14' | ラウタロ | |
| 42' | バストーニ | |
| イコネ | 45+2' | |
| マキシム・ロペス アルトゥール | 46' | |
| ニコラス・ゴンザレス イコネ | 61' | アチェルビ バストーニ アルナウトビッチ テュラム ドゥンフリース ダルミアン |
| 75' | ゾマー | |
| 78' | サンチェス ラウタロ | |
| 82' | パヴァール | |
| バラク ベルトラン マンドラゴラ ダンカン | 83' | ビセック パヴァール |
| ミレンコビッチ パリシ | 89' | |
| マンドラゴラ | 90+1' |
アイコンの説明
ゴール
イエローカード
投入
オウンゴール
レッドカード
交代
次節はユヴェントス戦(H)
インテルが勝利して、1試合未消化ながら再び首位に立ちました。
次節はいよいよ、ユヴェントスとのイタリアダービーです。
勝って、2位との差をさらに広げたいですね。
2024/2/4(日) 28:45キックオフです。
では!
