2021年1月17日、第3子が誕生した24歳の若者ニコロ・バレッラ。
2019年夏、約61億円でインテルに加入してから、瞬く間にチームの主軸として成長しました。
今考えると、それだけの価値がある素晴らしい補強でした。
走・攻・守全てをハイレベルで備え、コンテからも絶大な信頼を寄せられています。
今回は、インテルの心臓となったバレッラを紹介します。
プロフィール
ニコロ・バレッラ(Nicolò Barella,1997年2月7日 - )は、イタリア・カリャリ出身のサッカー選手。イタリア代表。セリエA・インテルナツィオナーレ・ミラノ所属。ポジションはミッドフィールダー。[1]
年 クラブ 出場 (得点) 2014-2020 カリアリ 105 (7) 2016 → コモ (loan) 16 (0) 2019-2020 → インテル (loan) 27 (1) 2020- インテル ※Wikipediaより引用
2019年夏にカリアリから獲得した、イタリア代表MFです。
当時、様々なクラブからオファーが来るも、インテルからの連絡を待っていたため、断っていたようです。
嬉しい話ですね。本当によく、インテルに来てくれました。
家族構成
現在24歳のバレッラは、7歳上の妻と3人の娘を授かっています。
出産前の写真を見ましたが、2人の子を産んだとは思えないスタイルですね。以下から確認できます。
https://qoly.jp/2021/01/19/inter-barrela-3rd-child-iks-1
2016年の人口統計調査で、平均初婚年齢37.38歳と、イタリアでも晩婚化が進む中、かなり早い結婚となっています。
プレイ集
プレイスタイル
攻守に貢献できる、ハードワーカーです。
2020-2021シーズンは、セリエA22節終了時点で、ブロゾビッチに次ぐ5アシストを記録しています。(ブロゾビッチは6アシスト)
WhoScoredにて確認すると、1試合平均のタックル数、ドリブル数もチーム2位、キーパス数4位です。
スタッツから見てもチームの中心となっていることが分かりますね。
また、バレッラが決めるゴールはどれも印象的です。試合を決めるゴールとなることも多いですし、勝負強さも持ち合わせています。
特に、18節のユベントス戦、21節のフィオレンティーナ戦は見事なゴールでした。
どちらも高い技術を必要とする、スーパーゴールです。
90分落ちないスタミナ
技術もさることながら、バレッラの強みはスタミナにあります。
ほぼ全試合に、フル出場していますが、常にピッチ場を走り回っています。試合終盤でも全力で守備に走る姿は、感動すら覚えます。
身長は小さいのですが、身体の使い方がうまく激しいチャージも得意です。
正確な技術
相手にプレスをかけられても、ほとんどボールを失うことはありません。
身体を上手く使ってボールを守ったり、逆をついて味方にパスを出したり、広い視野と正確な技術を持っています。
また、チーム2位のアシスト数を記録してることからも分かる通り、ラストパスの精度も高いです。
スタミナと技術を併せ持った、完成度の高いプレイヤーですね。
まとめ
バレッラを一言で表すと、超万能型MFです。
強いて弱点を言うなら、身長が低いくらいでしょうか。ただ、それを補ってあまりある能力を持っています。
今後の引き抜きが心配ですが、インテル愛の強そうなバレッラなら、大丈夫だと信じましょう。
2020-2021シーズン、悲願のリーグ優勝を果たすためにも、バレッラには更なる活躍を期待しています。
では!