マッチレポート

カリアリ×インテル 2020/12/13

カリアリ                    インテル
     

2020/12/12に行われた、カリアリ×インテルのマッチレポートです。インテルにとってはアウェーでした。

結果的には1-3で勝利します。

ただ、内容的には大苦戦でした。1点目が入るまでは、呆れた気持ちで見ていました。

CLのグループステージ敗退直後でしたしね。勝てたのは、本当にバレッラのおかげです。

久々の先発 エリクセン

注目は、久々にスタメンとなったエリクセンです。CLのシャフタール戦では85分からの出場と、謎采配ながらも積極的なプレーで可能性を見せていました。

なので、期待しながら見ていたのですが、正直微妙だったかなという印象です。

前半の20分は良くて、徐々に存在感を失い後半58分にセンシと交代しました。

ルカクへのパスは、しっかりと決めてくれてればアシストになっていただけに残念です。1人躱してドフリーでシュートを打ったのですが、相手GKに止められてしまいました。

目に見える結果が出れば、本人も少しは楽になっていたでしょう。もう1本アシストになりそうなパスもありました。

ただ、失点シーンです。アーリークロスにソティルが競り、こぼれたところを自らボレーで決めました。

アーリークロスを上げた選手に、エリクセンがもう少し詰めていれば防げたかもなと思います。

守備強度という点では、不安が残ります。

個人的には、ユーベ時代のピルロみたいにエリクセンをボランチに置き、両脇を走れる選手で固めた形を見てみたいです。

マンオブザマッチ

個人的なマンオブザマッチはバレッラです。

77分にCKのこぼれ球をダイレクトボレーで決めてくれました。さらに84分には、クロスでダンブロージオのヘディングゴールをアシストします。

ダンブロージオの年に何回かある、謎の得点力が出ました。開幕フィオレンティーナ戦以来の決勝ゴールです。

バレッラは本当にいい選手ですね。攻守で走り回り、決定的な仕事も増えています。前シーズンの初めはセンシの補強が1番のあたりかと思っていましたが、バレッラでしたね。姉さん女房を持ってる点も好感度高いです。

センシにも復活してほしいですが。やっぱ試合に出ると1番上手いなと感じるのが、センシです。ドリブルで躱せますし、パスも速くてテンポがよくなります。

コンテの変化

この試合で個人的に嬉しかったのが、4バックと早い交代策です。

コンテといえば3バック、3バックといえばコンテです。しかし、この試合は負けていたこともあり、72分からバストーニをラウタロに代え、4バックを使用していました。

そこから前述した通りの逆転です。4バックがとても良かったとは思いませんが(笑)

もう一つが早い交代策です。CLのシャフタール戦もそうでしたが、とにかく交代が遅くてイライラしました。

勝たなければグループステージ敗退にもかかわらず、70分にヤング→ペリシッチ、76分にガリアルディーニ→サンチェス、85分に3選手の交代です。そして、時間を稼がれ終了...

しかし、この日は3枚の交代カードを60分までに使っていました。コンテに変化が感じられて、嬉しかったです。

エリクセンを早めに下げたかっただけかもしれませんが(笑)

5枚の交代カードを使えるようになり、交代策の重要性は増しています。また、今シーズンはコロナの影響もあり、どこのリーグも過密日程になりがちです。

怪我人を出さないためにも、コンテには的確な交代をしてもらいたいです。CLなくなったので、試合数的には楽になりましたが...

次節はナポリ戦

2020/12/17 AM4:45 にホームでナポリを迎え撃ちます。

ナポリの試合はあまり見てませんが、強敵なので頑張ってほしいです。

CLを落としたコンテにとって、セリエ優勝は最低条件になりました。是非とも、勝ってほしいですね。

では!

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