22-23シーズン マッチレポート

22-23シーズン コッパ準決勝 2nd インテル×ユヴェントス

前節エンポリに完勝し、浮上のきっかけを掴んだインテル。

今回は、コッパ・イタリアの準決勝2ndレグでユヴェントスとのイタリアダービーを行いました。

結果は、1-0で勝利!!

合計スコアは2-1となり、2年連続の決勝進出を果たしました。

ハイライト

マッチレポート

フォーメーション

試合データ

WhoScored.comSofaScoreより引用しています。




インテルユヴェントス
1得点0
41%ポゼッション59%
11(4)シュート(枠内)5(3)
3ブロックされたシュート0
3コーナー3
1ビッグチャンス0
3GKのセーブ3
389(323)パス(成功数)566(488)
23(3)クロス(成功数)17(1)
15(7)ドリブル(成功数)20(14)
118ボールロスト124
47競り合い勝利50
18タックル14
10インターセプト5
10クリア13
インテル1-0ユヴェントス
ディマルコ15'
46'ミリク
コスティッチ
59'ロカテッリ
63'パレデス
ロカテッリ
ルカク
ジェコ
ブロゾビッチ
バレッラ
68'ダニーロ
ボヌッチ
ゴセンス
ディマルコ
コレア
ラウタロ
78'ポグバ
ミレッティ
ガリアルディーニ
チャルハノール
83'
ムヒタリアン90'

アイコンの説明

ゴール
イエローカード
投入

オウンゴール
レッドカード
交代


試合分析

  • ハイプレスで相手を窒息させるインテル
  • オナナが持ったときのアチェルビの立ち位置
  • カウンターを狙いブロックを固める後半
  • ユヴェントスの攻撃をシャットアウト

ハイプレスで相手を窒息させるインテル

インテルは前半から、ハイプレスをかけてユヴェントスを苦しめていました。

バレッラは左CBのサンドロにプレスをかけるなど、守備のスイッチ役を担います。

ボールを失った時も、素早い切り替えでプレスを行い、相手の攻撃を遅らせることでカウンターを未然に防いでいました。

積極的な守備でゲームを支配して、早い時間帯に先制点を奪うことにも成功しています。

14分19秒のディマルコの先制点

オナナが持ったときのアチェルビの立ち位置

インテルがハイプレスをかけられた時に、よく行うビルドアップの形があります。

オナナがボールを持った時に両脇のCBが開き、アチェルビがボランチの位置まで上がり、パスを引き出す形です。

20分には、この形でユヴェントスのプレスをかいくぐって、攻撃に繋げていました。

20分のビルドアップ

カウンターを狙いブロックを固める後半

前半にハイプレスをかけていたインテルですが、後半には5-3-2のブロックを作って守備を行っていました。

リードしていたため、守備的な戦術に切り替えて、カウンターから追加点を狙う形です。

チャルハノールのカットからドゥンフリースが右サイドを駆け上がり、ラウタロに惜しいクロスを送るシーンもありました。

ユヴェントスの攻撃をシャットアウト

インテルはユヴェントスの攻撃を完全に封じ込め、決定機も0回に抑えました。

後半に出場したミリクも、アチェルビがしっかりと抑えて、効果的なポストプレイをさせませんでした。

また、相手のキーマンであるディマリアに対しては、危険な位置への侵入を許さず封じ込めることに成功。

さらに、危険なシュートを放っていたコスティッチも、前半に代えてくれたことで助かりました。

結果として、インテルはゲームを完全にコントロールして、勝利することが出来ました。

雑感

インテルがウノゼロで勝利しました。

前半はハイプレスで相手を押し込み、先制点を挙げました。

オナナを使ったビルドアップで、ユヴェントスを押し込むことに成功。

また、ディマリアやキエーザを自由にさせず、主導権を握りました。

後半はブロックを作って中央を固め、カウンターから追加点を狙いました。

1点が遠かったですが、ユヴェントスの攻撃もシャットアウトしています。

ミリクやディマリアの攻撃にも上手く対応しており、決定機を作らせることはありませんでした。

2年連続の決勝進出をしたことで、シモーネのカップ戦における強さが証明されました。

MOMはオナナ

SofaScoreによるMOMは、オナナでした。

ハイボールの処理やミドルシュートのセーブなど、安定した守備を見せていました。

また、ビルドアップの起点にもなっており、ロングボールを10本成功させています。

ボールを持つことに恐れがないため、DFラインも安心してオナナにパスを出すことができます。

次節はラツィオ戦(H)

公式戦2連勝と、調子が上向きになりつつあるインテル。

内容も伴っており、終盤戦に向けて期待が持てる状態になってきました。

次節はリーグ戦に戻り、2位ラツィオとの大一番を迎えます。

2023/4/30(日) PM7:30キックオフです。

CL出場権獲得のためには、絶対に落とせない一戦です。

では!

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